内容説明
公正・中立な独立した第三者として、経済社会になくてはならない公認会計士たち。彼らたちがもつ専門能力は、今も、そしてこれからも、幅広い分野で求められていくでしょう。難関といわれる資格試験をくぐりぬけ、現在活躍している公認会計士の姿を通し、経済社会における公認会計士の役割と、その魅力に迫り、あわせてなり方も紹介します。
目次
1章 ドキュメント 公正・中立な第三者として(「適正意見」になるまで指導する、そういう公認会計士にぼくはなりたい;経営者にガンガンものをいえる会計士をめざしています;気持ちをとことん注入して、クライアントのパートナーになる)
2章 公認会計士の世界(公認会計士って何をする人?―ちょっとわかりにくい仕事だから、まずは職業を理解しよう;公認会計士の仕事―経済社会のドクターとして、監査(診断、助言、指導)を行う
公認会計士の法人組織―監査法人ってどんなところ?
監査法人勤務フレッシュマンの一日―これが最初の試練だ!超繁忙期の一日 ほか)
3章 なるにはコース(適性と心構え―あなたは公認会計士にむいているか?;なるまでの道―三つの試験を突破せよ!試験の概略と合格状況;難関の二次試験―最大の難関、二次試験はこんな内容の試験だ;試験制度について―だれにでもチャンスあり!試験制度の概要 ほか)
著者等紹介
江川裕子[エガワヒロコ]
1962年高知県生まれ。1984年日本女子大学卒業。広告・イベント企画制作会社などをへて、1991年有限会社フライアウト企画設立。広報・PRの企画・制作を行う。公認会計士業界においては「日本公認会計士協会50周年事業(平成10年)」の広報活動支援をはじめ、東京会港会および清風会の会報制作、協会本部広報委員会の広報活動に協力している
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