内容説明
北畠親房『神皇正統記』は中世思想史を代表する著作である。本書は、この『神皇正統記』に結実した親房の神道説・神社研究・歴史思想・時代区分論・官職論を、混沌とした南北朝の動乱の時代に正確に位置づける好著である。
目次
第1章 北畠親房の思想的基盤
第2章 北畠親房における歴史研究と官職研究
第3章 北畠親房の神社研究
第4章 中世神道史における北畠親房の位置
補論 中世宗教運動と伊勢神道発生
北畠親房『神皇正統記』は中世思想史を代表する著作である。本書は、この『神皇正統記』に結実した親房の神道説・神社研究・歴史思想・時代区分論・官職論を、混沌とした南北朝の動乱の時代に正確に位置づける好著である。
第1章 北畠親房の思想的基盤
第2章 北畠親房における歴史研究と官職研究
第3章 北畠親房の神社研究
第4章 中世神道史における北畠親房の位置
補論 中世宗教運動と伊勢神道発生