内容説明
本書は、集団・組織の中で、人々が何を考え、感じ、行動するかに主眼をおいて書かれている。アメリカで版を重ねた組織行動論の教科書の内容を精選すると同時に、関連諸科学の心理学・社会心理学・社会学などの研究成果にも言及し、「組織人として知っておくべきこと」が丁寧に解説されている。
目次
第1部 組織における集団圧力と社会化(集団形成と集団特性;組織における集団圧力と同調;組織における「支配と服従」の心理;認知と組織文化)
第2部 組織プロセス(組織における秩序―集団規範と役割期待;組織における意思決定;組織におけるコミュニケーションと組織コンフリクト)
第3部 リーダーシップ(リーダーの役割とリーダーの条件;リーダーシップの資質理論;ローダーシップの行動理論;リーダーシップの状況理論および最新の理論)
第4部 モチベーション理論―やる気みなぎる組織はいかにして可能か(モチベーションの内容理論;モチベーションの過程理論;モチベーションの内発的動機づけ理論)
著者等紹介
中條秀治[チュウジョウヒデハル]
1977年早稲田大学商学部卒業。1979年早稲田大学大学院商学研究科博士課程前期修了。1984年早稲田大学大学院商学研究科博士課程後期単位取得退学。中京大学商学部専任講師。現在、中京大学経営学部教授、博士(商学)早稲田大学。専攻、経営組織論・経営管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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