EU経済統合―深化と拡大の総合分析

EU経済統合―深化と拡大の総合分析

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 779p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830945014
  • NDC分類 333.7
  • Cコード C3033

内容説明

2004年、25カ国となったEUの数は更に増えていく。EU統合は、統合の深化と拡大につれてその研究も各分野で細部に亘り専門的内容を要求され、それと共に全体像の把握が難しくなっている。本書はこのような現実に挑戦した野心作である。経済統合全体を捉えながら、統合の各分野、経済政策の細部までを統一的に捉えた文字通りの大著である。

目次

第1部 基礎(経済統合とは何か;EUにおける経済統合の発展 ほか)
第2部 域内市場(製品市場の統合(方法;経済学的分析)
サービス市場統合:その方法と経済分析 ほか)
第3部 共通政策(共通農業政策;EC競争政策 ほか)
第4部 衡平、安定化および伸展(EUのための衡平?―社会政策、格差是正およびEU予算;ヨーロッパのマクロ経済協力 ほか)

著者等紹介

ペルクマンス,ジャック[ペルクマンス,ジャック][Pelkmans,Jacques]
現在ハーグのWRR(オランダ首相府直属のシンクタンク)評議員、ブルージュのCollege of Europeの経済学部長、ブリュッセルのヨーロッパ政策研究センター(CEPS)の研究員である。またオランダのマーストリヒト大学の客員教授もつとめている。市場統合などの経済分析や実態分析にも欧州委員会の依頼によって長期間従事し、ブリュッセルの内情にも通暁している。EU統合とともに生きてきたEU統合研究の真の意味でのエキスパートである

田中素香[タナカソコウ]
1945年生まれ。1967年九州大学工学部卒業、1969年、同経済学部卒業、1971年、同大学院経済学研究科修士課程修了。東北大学大学院経済学研究科教授を経て、現在、中央大学経済学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品