ドブネズミアクターズ

雨宮 ひとみ【著】

ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2018/01発売）

• サイズ B6判／ページ数 290p／高さ 19cm
• 商品コード 9784041064641
• NDC分類 913.6
• Cコード C0093

出版社内容情報

登場人物、全員悪人!!天才的なスリの才能を持つ青年アクタは“とある事件”をきっかけに、ヤクザ殺しの犯人として追われ始める。
しかしそれを見て慌てたのは『偽装屋』の少年、天使優だった。彼はアクタではない別の男をこの事件の犯人に『偽装』しようとしていたのだ。
アクタの無実を晴らし、『偽装』を完璧に仕立て上げるため彼を追いかけた天使だったが、二人はヤクザが裏取引をする現場に逃げ込んでしまい――!?
『女殺し屋』、『拷問屋』、そして彼らに闇の仕事を斡旋する『カスガイ屋』……あらゆる悪人の思惑が交ざり合い、物語は転がり始める――!!

sugiya［スギヤ］
企画・原案

雨宮　ひとみ［アマミヤ　ヒトミ］
著・文・その他

やまかわ［ヤマカワ］
イラスト

内容説明

ニコニコ自作ゲームフェス６受賞の大人気フリーゲーム、ついに書籍化！！これは悪が勝ち、悪が死ぬ話。ただし、全員が悪である。スリ、詐欺、殺し屋―幕が開けるのは、急転“悪”下の道化芝居。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[くずいれ]

ゲームプレイ済。 このあたりもうちょい説明欲しかったな〜ってところが補足されてて満足。 拷問屋さんデザイン好きすぎる

2022/05/03

[須戸]

フリーゲームの小説版。WEB小説として連載されていた時期に読んだ。 途中までは、原作に忠実で嬉しかった。終盤はオリジナルらしく、文章に触れたときは「このような展開だっただろうか」と考えた。 ただ、原作であるゲーム及び小説のどちらにしても、主人公のことは嫌いにはなれないということは変わらないと思った。