内容説明
本書は、著者独自の視点と方法によって、アメリカにおける経営管理の理論と歴史をその生成期から1920年代にかけて体系化しようと試みたものである。内容的には、内部請負制度の普及と消滅、体系的管理と科学的管理の展開、産業合理化運動、人事管理・マーケティング・予算統制の生成による部分管理と全体的管理の形成などについて論じる。
目次
序章 アメリカ経営管理論生成に関する諸問題
第1章 「職長帝国」の管理体制
第2章 体系的管理の台頭
第3章 チャーチの管理論
第4章 経営管理の分化と統合
補章 現代経営管理論概説
著者等紹介
今井斉[イマイヒトシ]
1947年香川県生まれ。1977年明治大学大学院経営学研究科博士課程単位取得満期退学。現在、名城大学経営学部教授(経営管理史、現代経営管理論担当)
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