出版社内容情報
映画化原作!
6月23日より東京・新宿ピカデリーほか全国でロードショー。
主演:沢尻エリカ
監督:犬童一心
吉沢亮がロシアンブルーの美形猫役に!
峯田和伸(銀杏BOYZ)、映画初出演のコムアイ(水曜日のカンパネラ)ら個性豊かな共演陣!
水曜日のカンパネラは初の劇伴も担当!
その他“猫"キャストに岩松了、藤村忠寿、内田健司、久場雄太、今井久美子、小林涼子、林田岬優、木下愛華、蒔田彩珠。
「猫の集会では大切なことが話し合われている。それは猫の幸せについてだろうし、猫の幸せは人間の幸せとつながっている」――本文より
東京郊外を流れる青目川に架かるねこすて橋。この橋では、夜になると猫たちが集会を開いている。
川に落ちて流された飼い猫・良男がねこすて橋で見たのは、彼を覗き込む無数の猫たちだった。
自分は人間で飼い主・沙織の恋人だと思い込んでいた良男は、沙織の元へ帰ろうとするが……。
絵描きの“ゴッホ"を慕う猫・キイロ、その他個性豊かな猫たちと人間が織りなす切なく温かい連作短編集。
大山淳子×犬童一心(映画『猫は抱くもの』監督)特別対談収録!
犬童 猫の良男が人間の沙織を、猫のキイロが「ゴッホ」と呼ばれる絵描きの人間を好きなんだけど、
?猫の二人?はどこかであきらめていますよね。人間との距離を理解しています。
その距離感の持ち方――人と猫の間には境界線がある、ということがすごく重要。(中略)
大山 私もそう。人と猫も、両者の間に越えられないものがあるからこそ、いっしょにいる時間が持てたこと、
親しくなれたことがありがたい、というふうに思います。
大山淳子[オオヤマ ジュンコ]
著・文・その他
内容説明
東京郊外を流れる青目川に架かるねこすて橋。この橋では、夜になると猫たちが集会を開いている。川に落ちて流された飼い猫・良男がねこすて橋で見たのは、彼を覗き込む無数の猫たちだった。自分は人間で飼い主・沙織の恋人だと思い込んでいた良男は、沙織の元へ帰ろうとするが…。絵描きの“ゴッホ”を慕う猫・キイロ、その他個性豊かな猫たちと人間が織りなす切なく温かい連作短編集。
著者等紹介
大山淳子[オオヤマジュンコ]
2006年『三日月夜話』で城戸賞入選。2008年『通夜女』で函館港イルミナシオン映画祭シナリオ大賞グランプリ。2011年『猫弁 死体の身代金』でTBS・講談社第3回ドラマ原作大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユメ
bammbi
みつにゃん
IRIE
こゆび