内容説明
クリエイティブなフードペアリング1500選に驚きのレシピを添えて!料理のマンネリ化から脱出して、個性的でおいしい一皿を作ってみたい!でも、どうしたらいいかわからない?ミシュラン・シェフのティエリー・マルクスと、食材を知り尽くした材料物理化学者のラファエル・オーモンという、グルメなら誰もが納得するフランス人コンビがお目にかけるのは、食品化学に基づいた画期的メソッド「フードペアリング」の世界。本書は、アプリコットからトマトまで、80種類の野菜と果物のアロマ・プロファイルを網羅し、動物性の食材も含めた約1500通りの食材ペアリング例を提案。そのどれもがこれまでになかった、驚きの組み合わせばかり。サクランボ×アーモンド、キュウリ×チョコレート、チコリ×ビール×オレンジ…などなど。斬新なレシピを実際に試して、そのおいしさを実感しよう!
目次
アプリコット
海藻
パイナップル
アーティチョーク
アスパラガス
ナス
アボカド
バナナ
ビーツ
スイスチャード
ブロッコリー
バターナッツ、セイヨウカボチャ、カボチャとその仲間
ニンジン
セロリ
サクランボ
キノコ類
クリ(シャテーニュとマロン)
キャベツ、カリフラワー、芽キャベツ
レモン、ライム、ユズ
マルメロ〔ほか〕
著者等紹介
オーモン,ラファエル[オーモン,ラファエル] [Haumont,Rapha¨el]
材料物理化学者。パリ=サクレー大学教授。同大学で「未来の料理」講座主宰。シェフのティエリー・マルクスとともにフレンチ・フード・イノベーションセンター(FFIC)を設立
マルクス,ティエリー[マルクス,ティエリー] [Marx,Thierry]
ミシュランの星付きシェフ。ガストロノミー、食品、そして経営についての著作も多数。コレージュ・キュリネール・ド・フランスの創設メンバーでもある。調理師および製パン職人の養成学校であるキュイジーヌ・モード・ダンプロワの設立者。また、社会活動にも深くかかわってきており、提唱した多くの活動は社会や環境に大きな影響を与えている
石川伸一[イシカワシンイチ]
宮城大学食産業学群教授。東北大学大学院農学研究科修了。北里大学助手・講師、カナダ・ゲルフ大学食品科学部客員研究員などを経て、現職。専門は、分子調理学。食を「アート×サイエンス×デザイン×エンジニアリング」とクロスさせて研究している
神奈川夏子[カナガワナツコ]
東京都出身。日仏英翻訳者。上智大学大学院文学研究科博士前期修了。サイモンフレーザー大学日英通訳科修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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