内容説明
「英語ができればどんな国際ビジネスも可能である。英語は国際ビジネスの万能薬である。」本当にそうだろうか?英語とコミュニケーションとは別である。本書は、国際ビジネスの成功には、誤解のない良好な人間関係の構築が必須であり、その為のツールである国際ビジネス英語の理論を生々と展開した書である。
目次
第1章 国際ビジネスコミュニケーション
第2章 商学的記号としてのビジネス英語
第3章 異文化認識ギャップの構図
第4章 国際商用共通語としての英語
第5章 国際経営における誤解の構造
第6章 国際商取引コミュニケーション
第7章 国際的思考と行動における言語
第8章 国際企業現地経営管理者の役割
第9章 異文化コミュニケーション戦略
第10章 東南アジアにおける異文化経営
著者等紹介
亀田尚己[カメダナオキ]
1943年神奈川県横浜市生まれ。1969年日本大学大学院商学研究科修士課程修了。1977年日本大学大学院商学研究科博士課程単位取得退学、(株)タモン勤務を経て、現在、同志社大学商学部教授
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