国際商取引―商学と法学の学際的ビジネス論

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  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784830943928
  • NDC分類 678
  • Cコード C3034

内容説明

現実のビジネスでは、「ここまでは商務、ここからは法務」という分割的な対処の方法は、逆効果である。本書は、実際の国際ビジネスに力点をおき、貿易取引、関連のサービス取引、それらと相互依存・発展の関連にある直接投資等を国際商取引として構成・概説しながら国際ビジネスを叙述。商的合理性と法的正義による一体的把握を図った力作。

目次

国際商取引と学際的視座の必要性
国際商取引の概要
貿易取引
海外事業(直接投資)
サービス取引
国際売買契約
インコタームスの意義
国際決済
国際運送
国際貨物保険
プラント輸出契約
国際取引法
直接投資と商取引

著者等紹介

絹巻康史[キヌマキヤスシ]
1936年神戸市に生まれる。1959年神戸大学法学部卒業。同年、丸紅株式会社入社。アメリカ会社副社長(兼)ヒューストン支店長、イラン会社社長等を歴任し、1996年3月退職。1996年日本福祉大学経済学部、大学院情報・経営開発研究科教授(国際経営論)。非常勤講師として神戸大学、拓殖大学に出講。2000年拓殖大学商学部教授(担当:学部・国際貿易論、大学院・貿易特殊研究)。国際商取引学会理事、日本貿易学会前理事、WTO(世界貿易機関)PSI紛争パネル委員として、学・業際的な活動にも携わる
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