アメリカのありふれた町で

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アメリカのありふれた町で

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  • サイズ 46判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784635823197
  • NDC分類 302.53
  • Cコード C0095

内容説明

アメリカを作った“奇跡”はなぜ起こったのか。実際に旅をして、町を訪ね、人と出会って知った、数奇な物語の数かずが、ここによみがえる。

目次

アメリカのありふれた町で(ストップモーションの後で;ウィリー・ボーイの丘;間違われたロデオ・スター;ハウンテッド・ホテル物語;サン・アントニオと三河との間に;サンタ・ローザの空の下;大統領をマットに這わせた男)
夭逝伝説―ビリー・ザ・キッドを追って

著者等紹介

東理夫[ヒガシミチオ]
1941年生まれ。作家、エッセイスト。アメリカ文化への造詣が深く、ミステリー文学から音楽、料理まで幅広い知識を生かしてさまざまな分野で執筆を続ける。ブルーグラス奏者としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

妖湖

1
図書館本。筆者のアメリカに対する強い思い入れはよく伝わってきた。ただ話があちこち飛ぶので、ちょっと話の筋を見失いがちになる。後半の「ビリー・ザ・キッド」の話はルポというより筆者がこうあってほしいなという願望ではないかな。なぜ「ミステリマガジン」の連載だけでまとめなかったのか。雑誌掲載の時の写真を見たかった。2021/12/04

ひるお

0
アメリカのありふれた町で、犯罪に手を染め、あるいは自らの才を生かし、運命的な出会いをし、生きて死んでいった人々。ローズヴェルトに柔道を教えた男、ホテルに取り憑いたクラーク・ゲイブルとキャロル・ロムバード、さらにはブッチとサンダンス、ビリー・ザ・キッドといった“大物”まで。いずれも死の色が濃く、時間の経過がさらなる不穏さを生んでいる。アメリカの西部劇は怖い。なんだか命の質感が違うような感じがする。2025/02/26

chinaishingoo

0
思ってたのと違った。アメリカのありふれた街が浮かんでこない。作者のお考えばかりが記され、旅情感も薄く、面白くなかったなあ。ビリーザキッドの章が特につまらん。2022/02/22

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