内容説明
21世紀。それは、戦略や意思決定などではなく組織の認識をメインとするポスト・モダンマネジメントの時代である。そうしたマネジメントのシーンを初めて見せてくれたのがカール・E・ワイクの前著『組織化の社会心理学』であった。しかし、それは予告編にすぎなかった。本書はその本編である。
目次
第1章 センスメーキングとは何か
第2章 センスメーキングの7つの特性
第3章 組織におけるセンスメーキング
第4章 センスメーキングのきっかけ
第5章 センスメーキングの実質
第6章 確信主導のセンスメーキング・プロセス
第7章 行為主導のセンスメーキング・プロセス
第8章 センスメーキングの未来
著者等紹介
ワイク,カール・E.[Weick,Karl E.]
オハイオ州立大学にてPh.D.取得。カール・E・ワイクは、ミシガン大学の組織行動および心理学のレンシス・リッカート講座の教授であり、Administrative Science Quarterlyの前編集長でもある。オハイオ州立大学にてPh.D.取得後、パデュー大学、ミネソタ大学、コーネル大学、テキサス大学をへて現在に至る。おもな研究テーマは、混乱した事象のセンスメーキング、即興の社会心理学、高度信頼システム、ストレスが思考や想像に及ぼす影響、社会システムにおける非決定性、社会的コミットメント、知恵の実りとしてのささやかな勝利、理論と実践の結びつき等、多岐にわたっている
遠田雄志[エンタユウシ]
1942年東京都浅草に生まれる。法政大学大学院博士課程修了。現在、法政大学経営学部教授、組織認識論担当。○塾塾長
西本直人[ニシモトナオト]
1973年東京都雪谷に生まれる。1997年法政大学大学院経営学専攻修士課程修了。現在法政大学大学院経営学専攻博士課程在籍
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