内容説明
「政策」と「思想」の関係を問うことを基本目標とし、現代経済社会の政策思想の根本を成す「新自由主義的社会的市場経済」の思想的基盤を論及する力作。
目次
第1部 ケインズ主義を問い直す(ケインズ、シュンペーターそして未来―二十世紀の歴史的定位;ウィルソンとケインズ―二十世紀国際政治経済機構形成の理念 ほか)
第2部 ケインズ以前と以後の思想(リカード経済学における「救貧法」の意義―『経済学及び課税の原理』の形成;アマルティア・センと企業・経済倫理の問題)
第3部 経済社会政策の思想(経済政策の学問性格と現代の問題;経済政策目的と価値 ほか)
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