目次
第1章 正しさとは何か(序論)
第2章 自由と責任
第3章 平等と公平
第4章 安定と発展
第5章 実力主義と慈悲
第6章 正義
第7章 正しさとは何か(総括)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
3
中山文庫からいただきてきた。民法学者が正しさについて体系化を試みている。現代の正義論につながるものがある。辞書的な著書ともいえるような目次の体系。一切、無駄がない学術書というイメージがある。以前のユーザーの書き込み部分を拾い読みしていくと、さらに本著の本質が見えてくる。「幸福法学」(16ページ)、つまり、昨今では幸福経済学が登場しているのと同様な、先見の明が感じられる。「正しさとは、幸福の増進にある」(221ページ)とは、著者の信念なのだと強く感じられる。正しくなければ社会に波及せず、幸福も波及しない為。2012/10/05
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