内容説明
1985年、ゴルバチョフソ連共産党書記長就任以後、経済改革はソ連・東欧諸国に波及した。本書は経済改革に伴う企業経営変革のミクロ・レベルに視点を据え分析・追求、そのゆくえを展望するものである。
目次
ゴルバチョフ改革および東欧激変の歴史的意義
企業の完全独立採算制
金融改革と企業経営
社会主義市場と商業経営
農工コンプレックスの経営分析
賃貸システムの経営分析
企業の貿易経営と為替システム
科学生産企業合同体の成立とその経営
ポーランド改革と企業経営
ハンガリーの経済改革と企業経営
ブルガリア改革と企業経営
チェコ改革と企業経営
東ドイツ・コンビナートの改革課題
展望
付論 ポーランド改革再訪