内容説明
実務と理論を兼ね、マンション建物の評価資料、事故統計、新聞情報などアップ・ツウ・デートな諸資料を駆使して判り易く書かれた本書は、マンションに関連する管理組合、管理会社、区分所有者、居住者および、損害保険の実務に携わる人の必読書である。
目次
序論―マンションの事故の特徴と損害保険のあり方
第１章 建物区分所有法の改正とマンションの損害保険の概要
第２章 爆発・火災・ガス中毒等のマンション事故の具体例とその特質
第３章 統計でみるマンション火災の実態およびマンションの防火管理の基本
第４章 マンションにおける損害賠償責任
第５章 マンションにおける地震災害の特殊性
第６章 共用部分一括付保方式の積立マンション総合保険の概要
第７章 個別付方式の積立マンション総合保険およびその他の個別付保方式の火災保険の概要
第８章 マンションの地震保険の概要とその付保方法
第９章 マンションの耐用年数と大規模修繕
第１０章 共用部分一括付保方式の積立マンション総合保険に関する税務
第１１章 マンションの損害保険に関する債権担保
第１２章 マンション管理に関する建物区分所有法の解説―損害保険実務に関する同法の基本知識
