出版社内容情報
《内容》 現代のストレス社会の中で生み出されてきた様々な心の病.従来の教科書に取り上げられることのなかったこれらのシンドロームを取り上げながら,精神障害の治療のみならず,健常者をも含めた心の健康増進の役割を担うべきこれからの精神保健と精神医療のありかたについて解説した1冊.図39点、表63点 《目次》 第1章 精神保健と心の健康 1.精神保健とは 2.精神衛生と精神保健 3.心の健康づくりの重要性 4.家庭における精神保健 5.学校における精神保健 6.職場における精神保健 7.地域社会における精神保健第2章 ライフサイクルと精神保健の臨床現場 1.乳・幼児期の精神保健 2.学齢期の精神障害 3.思春期の精神保健 4.青年期(前期)の精神保健 5.青年期(後期)の精神保健 6.壮年期の精神保健 7.熟年期の精神保健第3章 現代ストレス社会と「心の病」 1.精神疾患の臨床統計データ 2.最新の精神疾患分類 3.現代における主な「心の病」第4章 精神保健と精神科医療 1.精神科医療のあり方 2.精神科治療の役割 3.専門領域の精神医療索引