出版社内容情報
《内容》 編集主幹:高橋正治
編集委員:川上壽昭,杜下淳次,笠井俊文,大石茂雄,向井孝夫,藤田 透,西臺武弘,山田勝彦
● 実践技術の解説はもとより,患者とのコミュニケーションや画像解剖学的知識,さらには最低限の医学的知識まで,診療放射線技師に求められるすべてのエッセンスを網羅し,総勢100名を越えるベテラン執筆陣が,図解によって視覚的に解説した決定版.
● 診療放射線技師をめざす学生の臨床実習にも最適!
項目数144,図表2,735点,2色刷
《目次》
第1章 画像診断関連技術―基礎から実際まで―
1.患者とのコミュニケーションと撮影に必要な知識
2.生体情報を取り出す
3.生体情報を記録する
4.人体の構造(図)
5.撮像技術の実際
A.X線単純撮影
B.X線CT検査
C.MRI検査
D.超音波検査
E.眼底検査
F.骨塩定量
6.生体情報の処理(ディジタル画像)
7.放射線関連情報(医療情報)の管理
8.放射線関連技術の管理(実務とISOのかかわりについて)
第2章 核医学検査技術
1.核医学の基礎
2.臓器形態機能検査(シンチグラフィー)
3.放射線内照射療法
4.試料測定検査(インビトロ検査)
5.装置の保守・管理の方法
6.付 録
第3章 放射線治療技術
1.放射線治療の基礎
2.出力線量の測定および計算
3.患者とのコミュニケーションおよび治療計画
4.外部照射術式と線量分布
5.疾患と照射術式
6.小線源治療術式
7.ハイパーサーミア(温熱療法)
第4章 放射線管理
1.放射線施設の法的規制とその申請
2.放射線施設の設計
3.安全管理のための線量測定器
4.管理区域の設定
5.放射線施設の管理
内容説明
本書は、診療放射線技師を目ざす学生皆さんの臨床実習技術マニュアル、あるいは講義や教科書の要約(纏め)として、さらに学生のみならず、第一線で働く卒後数年の放射線技師の皆さんにも参考となるような、基本的な内容を幅広く網羅した実践ガイド。特徴は、より実践的な書とするために教科書のように詳述することは避けて、重要な箇所には太字表記を、知っておいた方が便利な、より専門的な知識は「メモ」欄に纏めて記述し、できるだけ多くの図表をとり入れることによって視覚に訴え、理解しやすいようにしたことである。
目次
第1章 画像診断関連技術―基礎から実際まで(患者とのコミュニケーションと撮影に必要な知識;生体情報を取り出す ほか)
第2章 核医学検査技術(核医学の基礎;臓器形態機能検査(シンチグラフィー) ほか)
第3章 放射線治療技術(放射線治療の基礎;出力線量の測定および計算 ほか)
第4章 放射線管理(放射線施設の法的規制とその申請;放射線施設の設計 ほか)
著者等紹介
高橋正治[タカハシマサジ]
京都医療技術短期大学学長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。