病棟で役立つ せん妄の予防と対応

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  • サイズ A5判/ページ数 140p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784830636271
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C3047

目次

1章 せん妄とはどのようなものか?(せん妄の定義;せん妄の症状:幻覚・妄想との関係 ほか)
2章 ケーススタディ:せん妄症例の実際(80代、男性:既往に認知症のない患者;70代、女性:既往に認知症のある患者 ほか)
3章 入院患者のせん妄に対する取り組み―DSTによる回診(認知症ケア加算;認知症ケアにおける多職種連携)
4章 せん妄への対応―精神科不在の医療機関でできること(せん妄予防に必要なこと;薬物療法―抗精神病薬・睡眠薬等の使い方 ほか)
巻末附録

著者等紹介

川上忠孝[カワカミタダタカ]
1960年、島根県大田市に生まれる。大田高校を卒業後、1979年に自治医科大学医学部へ入学。1985年3月、自治医大を卒業後、島根県立中央病院で初期研修を開始。その後内科医として、島後町村組合立隠岐病院(現隠岐広域連合立隠岐病院)、島前町村組合立島前診療所(現隠岐広域連合立隠岐島前病院)・知夫村診療所(兼任)、石見町立邑南病院(現公立邑智病院)、羽須美村国保阿須那診療所(現邑南町国保阿須那診療所)を歴任する。義務年限終了後の1994年4月、島根県職を辞し自治医科大学神経内科シニアレジデントとなる。国立療養所足利病院(現 あしかがの森足利病院)・上都賀総合病院への派遣、病棟医長・外来医長等を経験後、2004年に神経内科助手、2007年に神経内科講師、2012年7月に小山市民病院(現 新小山市民病院)に副院長・神経内科部長として就職し、2014年からは自治医科大学新おやま市民病院地域医療教育センター長も兼任している。新小山市民病院では週2回の『もの忘れ外来』と、DST(認知症・せん妄サポートチーム)回診なども担当している。資格など:医学博士、日本神経学会専門医・指導医・代議員(2018年1月現在)、日本内科学会総合内科専門医・指導医。専門領域:パーキンソン病および関連疾患、認知症、経頭蓋的磁気刺激検査など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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