目次
第1部 検鏡前の確認事項(腎腫瘍組織分類の現状;病理標本の取り扱い方)
第2部 組織型と診断の実際(淡明細胞腫瘍;乳頭状腫瘍;好酸性および嫌色素性腫瘍;集合管腫瘍;その他の腎腫瘍;分子生物学的に定義される腎細胞癌;後腎性腫瘍;混合性上皮性間質性腫瘍;間葉系腫瘍(成人間葉性腫瘍)
小児腫瘍)
第3部 鑑別ポイント(組織型鑑別の進め方;形態に基づく鑑別;免疫組織化学;特殊検索法(分子生物学的手法)
針生検による鑑別)
第4部 臨床との連携(腎癌の疫学;腎腫瘍性病変の画像診断;腎腫瘍性病変の進行期と治療方針・予後(分子標的治療、免疫チェックポイント阻害薬を含む)
家族性腫瘍症候群への対応
病理診断報告書の記載)
著者等紹介
大江知里[オオエチサト]
大阪公立大学大学院医学研究科診断病理・病態病理学准教授
長嶋洋治[ナガシマヨウジ]
東京女子医科大学病理診断学分野教授・基幹分野長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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