内容説明
血圧の状況把握は、患者さんと医師の共同作業。すべての始まりは、生活リズムの聞き取りから。患者さんに最もふさわしい血圧測定を設定する。運動は日常生活の中に上手く取り込む。服薬忘れチェックの来院間隔は、4週後。など珠玉の教えが盛りだくさん。
目次
1 高血圧診療の基本―患者さんを診る前に
2 初診の実際
3 再診の実際
4 より良い患者さんとのコミュニケーションを実現するために
5 患者さんとともに歩む―より良いエイジングを目指すために
付録 実地診療に役立つ降圧薬治療の戦略
著者等紹介
宮川政昭[ミヤカワマサアキ]
宮川内科小児科医院院長。1978年3月東京慈恵会医科大学卒業。1978年4月同大学院医学研究科生理系薬理学専攻博士課程入学。1982年4月同第二内科入局。1992年1月宮川内科小児科医院院長。2015年5月神奈川県内科医学会会長。横浜内科学会名誉会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。