内容説明
あなたの知らないコーヒーとSDGsの世界。コーヒー、経済、開発援助の専門家3名がいざなうコーヒーで地球の未来を変える旅。コーヒーには、SDGsのアイデアがあふれている! SDGsは、環境、経済、社会に関わる17の目標を掲げていますが、それらの目標は、コーヒー業界がSDGs以前から取り組んできた課題の縮図でもあります。コーヒーを通してSDGsの理解を深められるこれまでにない一冊。 本書は、2021年3月に刊行された「コーヒーで読み解くSDGs」に、最新情報を加え大幅に加筆修正し、新書化したものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Inzaghico (Etsuko Oshita)
7
数々の取り組みが収められている。日本では大学が積極的に取り組んでいる。相山学院大学、東洋英和女子大学、明治大学……東京大学のドイトンコーヒーはよく買っている。この本を読んでから、フェアトレードとかレインフォレスト・アライアンス認証というラベルに目が行くようになり、できる限りそう銘打ってあるものを買うようになった。賽の河原かもしれないが、チリツモかもしれない。社会貢献という偉そうなものではないが、買いたいもの、食べたいもの、飲みたいものが他の人のためになるのであれば、こちらも嬉しいではないか 2023/06/01
ののまる
5
コーヒーを日常に飲む方は必読!2024/10/28
くらーく
2
新書になったのですね。本書はSDGs関係者には必読だと思います。新書のおわりに、が追記の部分ですが、本当にロシアのウクライナ侵攻による肥料の不足、円安によって、コーヒーを含む食料品の価格が上がりました。でも、これは仕方が無い事だと思います。消費者の出費が増えても、それがダイレクトに生産者に還元される事が重要なのでしょう。一日も早く世界が落ち着くことを祈念します。2023/04/01
Miki Shimizu
0
コーヒーは作るのが開発途上国で消費するのが先進国。先進国は買い叩いて安く仕入れて高く売る。生産国は品質より量!ってなってるせいで環境やいろんなことがうまく行ってない。品質を上げて、ちゃんと作ったものにはちゃんとお金を払う。そうなったらいいなー。
てぃがー
0
SDGsとコーヒー・コーヒーを取り巻く環境悪化を乗り越えてSDGsを実現するためにできること・SDGsとコーヒーの分かりやすい説明2023/04/08
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