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出版社内容情報
《内容》 “Nevus or Melanoma?”と題して行われた第98回日本皮膚科学会総会のCPCに集められた15症例に,さらに症例を加えてまとめられた書.悪性度が高いにもかかわらず,きわめて病理診断の難しいメラノーマについて,診断が問題となる31の症例を取り上げ,各症例ごとに臨床所見をふせた状態で複数のコメンテーターが組織標本を検討し,所見と診断について討論をたたかわす形式となっている.読者は,コメンテーター間の白熱した議論を追体験できるだけでなく,所見の認識と解釈の多様性に触れることもできる.さらに,メインコメンテーターとして参加したメラノーマの組織診断の世界的権威であるA. B. Ackerman氏の核心を突くコメントと卓抜な診断能力に大いに啓発されるであろう.メラノーマの病理組織診断の要諦をリアリティーをもって習得できるきわめてユニークな書.4色刷,図表520点
《目次》
総 論
メラノーマと色素細胞母斑の病理組織診断
各 論
Session I メラノーマか? Spitz母斑か?
CASE1
CASE2
CASE3
CASE4
CASE5
CASE6
CASE7
CASE8
CASE9
CASE10
CASE11
CASE12
Session II メラノーマの早期病変か? 色素細胞母斑か?
CASE13
CASE14
CASE15
CASE16
CASE17
CASE18
Session III メラノーマか? 特殊な色素細胞母斑か?
CASE19
CASE20
CASE21
CASE22
CASE23
CASE24
CASE25
CASE26
CASE27
Session IV メラノーマか否か?
CASE28
CASE29
CASE30
CASE31
用語集
索引
内容説明
本書はメラノーマの病理組織診断の学習書として企画されたものだが、その構成がきわめてユニークな点に特色がある。すなわち、メラノーマであるか否か、病理組織診断の難しい31症例を取り上げ、各症例毎に臨床所見を伏せた状態で複数のコメンテーターが組織標本を検討し、所見と診断について討論をたたかわす形式をとっている。これによって読者はコメンテーター間の白熱した議論を追体験できるだけでなく、所見の認識と解釈の多様性に触れることもできる。
目次
総論(メラノーマと色素細胞母斑の病理組織診断)
各論(メラノーマか?Spitz母斑か?;メラノーマの早期病変か?色素細胞母斑か?;メラノーマか?特殊な色素細胞母斑か?;メラノーマか否か?)
用語集
著者等紹介
新村真人[ニイムラミチヒト]
東京慈恵会医科大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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