メラノーマの病理組織診断―症例検討から学ぶ診断のポイント

メラノーマの病理組織診断―症例検討から学ぶ診断のポイント

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  • サイズ B5判/ページ数 158p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784830604454
  • NDC分類 494.8
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 “Nevus or Melanoma?”と題して行われた第98回日本皮膚科学会総会のCPCに集められた15症例に,さらに症例を加えてまとめられた書.悪性度が高いにもかかわらず,きわめて病理診断の難しいメラノーマについて,診断が問題となる31の症例を取り上げ,各症例ごとに臨床所見をふせた状態で複数のコメンテーターが組織標本を検討し,所見と診断について討論をたたかわす形式となっている.読者は,コメンテーター間の白熱した議論を追体験できるだけでなく,所見の認識と解釈の多様性に触れることもできる.さらに,メインコメンテーターとして参加したメラノーマの組織診断の世界的権威であるA. B. Ackerman氏の核心を突くコメントと卓抜な診断能力に大いに啓発されるであろう.メラノーマの病理組織診断の要諦をリアリティーをもって習得できるきわめてユニークな書.4色刷,図表520点    

《目次》
総 論
メラノーマと色素細胞母斑の病理組織診断
各 論
Session I メラノーマか? Spitz母斑か?
 CASE1
 CASE2
 CASE3
 CASE4
 CASE5
 CASE6
 CASE7
 CASE8
 CASE9
 CASE10
 CASE11
 CASE12
Session II  メラノーマの早期病変か? 色素細胞母斑か?
 CASE13
 CASE14
 CASE15
 CASE16
 CASE17
 CASE18
Session III メラノーマか? 特殊な色素細胞母斑か?
 CASE19
 CASE20
 CASE21
 CASE22
 CASE23
 CASE24
 CASE25
 CASE26
 CASE27
Session IV メラノーマか否か?
 CASE28
 CASE29
 CASE30
 CASE31
用語集
索引

内容説明

本書はメラノーマの病理組織診断の学習書として企画されたものだが、その構成がきわめてユニークな点に特色がある。すなわち、メラノーマであるか否か、病理組織診断の難しい31症例を取り上げ、各症例毎に臨床所見を伏せた状態で複数のコメンテーターが組織標本を検討し、所見と診断について討論をたたかわす形式をとっている。これによって読者はコメンテーター間の白熱した議論を追体験できるだけでなく、所見の認識と解釈の多様性に触れることもできる。

目次

総論(メラノーマと色素細胞母斑の病理組織診断)
各論(メラノーマか?Spitz母斑か?;メラノーマの早期病変か?色素細胞母斑か?;メラノーマか?特殊な色素細胞母斑か?;メラノーマか否か?)
用語集

著者等紹介

新村真人[ニイムラミチヒト]
東京慈恵会医科大学教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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