内容説明
たねってなあに?植物にとって「たね」とは、どういった存在なのでしょう?形や大きさもいろいろなたねの、生長やしくみがよくわかる!たねのひみつがいっぱいつまった解説ページつき。
著者等紹介
ごとうまきこ[ゴトウマキコ]
イラストやアニメーションを制作。『世界遺産知床の自然と人とヒグマの暮らし』(少年写真新聞社)、『くらべてよもう どうぶつの赤ちゃん』(あかね書房)のさし絵、NHK Eテレ「ターシャの森から」オープニングアニメーション制作などを手がけている
かんちくたかこ[カンチクタカコ]
しぜんのふしぎさ、おもしろさを伝えようと、本をつくっている。著書に『かくれているよ海のなか』『すずめのまる』『ほうさんちゅう ちいさなふしぎな生きもののかたち』(アリス館)など
多田多恵子[タダタエコ]
東京生まれ。NHKラジオ子ども科学電話相談の回答者としてもおなじみの植物学者。第29回(2021年)松下幸之助花の万博記念・松下正治記念賞を受賞。理学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りーぶる
15
少し科学的なことも、普通に興味を持ち、多少の理解を示す頃。タンポポに限らず、色んな植物の種の増やし方を、興味深く読んでいました。(5歳)2022/06/11
ゆ
10
タンポポにとどまらず植物が種を遠くに運んでもらうための術をわかりやすく描く。まつぼっくりの種なども知らなかった。2022/01/29
やま
9
子供向けの絵本ですが、タンポポだけでなく植物がどうやってタネを飛ばして子孫を残しているかが書かれています。興味深い種子散布のほうほうもあって、植物の不思議な生態が分かります。2022/01/26
遠い日
8
タンポポだけではなく、いろいろな植物の種の旅(移動)について、易しく解説。種の形によって、風に乗ったり、弾けたり、人や動物の体にくっついたり、食べられて遠くで糞の中に混じって出されたり。生き延びるためのシステムだ。かんちくたかこさんの絵が美しい。2021/10/02
しらたえび
4
表紙に惹かれて借りた本で、たんぽぽの種以外についてもかれていて、植物に興味のある方におすすめしたいですね。子供と一緒に読みましたが、まつぼっくりの中に種が入っていることやスミレの種はありに運ばれることなど自然に関する発見がありました。そのあと、子供は公園でまつぼっくりを発見して、本当に種あったね~とうれしそうにしてました。5歳11か月2021/10/09
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