出版社内容情報
気になる足跡、謎の穴、葉っぱに付いた不思議な歯形、不自然な塊・・・その正体、知りたくはないか?
フィールドサインを読み解けば野生生物の暮らしが見えてくる!
庭や公園、身近なフィールドで見つけた痕跡から、落とし主・しわざ主がわかる!君も名探偵になれる!!
タヌキ、キツネ、ムササビ……。日本の森や里山に暮らす野生動物が残した足跡や食べあと、フン、けもの道などのフィールドサイン。身近なフィールドで観察できる35種の野生動物を取り上げ、さまざまなフィールドサインを紹介。フィールドサインの読み取り方や持ち主にたどりつく方法がわかります。増補改訂により8ページ増え、貴重な生態写真や最新情報を追加。哺乳類ファン必携の一冊です。
◎生き物の落とし物やしわざがわかると、自然散策で生き物がたくさん見つけられるようになります。
◎調べ学習や自由研究の題材にすればユニークな体験ができますよ。
◎森林・里山・低山・スノー・ハイキングがお好きな方にもおすすめです。散策がより充実します。
◎突然出会いたくはない動物、ツキノワグマやイノシシの痕跡がわかれば危険回避に役立ちます。
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・改訂版による主な変更点。①じつは生きていた?! ニホンカワウソの最新情報を収録。②ツシマヤマネコのフィールドサインや生態写真を追加。③ムササビやモモンガの貴重な生態写真と新事実を追記。
・身近なフィールドで観察できる35種の野生動物を取り上げました。
・各種について、大きさや体重、分布、生息環境などの基本情報を紹介。
・各種について、足跡や歩行パターン、食痕、フン、巣、けもの道など、さまざまなフィールドサインを掲載。実際のフィールドに残された足跡の写真を多数掲載しているので、識別に使えます。
・ほとんどの掲載種について足裏の写真を掲載したので、足跡の付き方が連想できます。
・フィールドサインの写真に野生動物イラストを重ねて表示することで、実際のフィールドでどのように行動したのかが紙面上でよみがえります。
・フィールドサインのひとつであるフンに関しては、視覚的情報だけでなく、種を見分ける際に有効なニオイに関する情報も盛り込みました。
・フィールドワークの楽しみ方や注意点、記録の残し方、撮影方法なども詳しく紹介しました。
・野外での観察結果から推理を楽しむフィールドワークは、子ども交えての環境教育に最適です。本書は教材として十分に役立つ内容となっています。
内容説明
タヌキ、キツネ、ムササビ…。日本の森や里山に暮らす野生動物たちが、図らずも残した足跡や食痕、フンなどのフィールドサイン。この本では、主に身近なフィールドで観察できる35種の野生動物にスポットをあて、さまざまなフィールドサインを紹介。フィールドサインの読み取り方や持ち主にたどりつく方法がわかる。
目次
解説ページ(フィールドサインって何だろう?;フィールドワークの前に;フィールドサインが見つかる場所;いろいろなフィールドサイン;フィールドサインを見つけたら)
図鑑ページ(指行性;蹠行性;蹄行性;跳躍性・小さい・目立たない)
著者等紹介
熊谷さとし[クマガイサトシ]
1954年、宮城県生まれ。学習漫画家。里山の動物観察会、講演会を開催するかたわら、ニホンカワウソを追い続ける。日本野生動物観察指導員
安田守[ヤスダマモル]
1963年、京都府生まれ。生きもの写真家。信州伊那谷を拠点として、里山環境に生息する昆虫を中心に、ひろく生物や自然を撮影している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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