近代オランダの確率論と統計学

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  • サイズ A5判/ページ数 198p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784860140694
  • NDC分類 417.1
  • Cコード C3033

目次

第1章 17世紀後半オランダにおける人口統計と確率論の交錯―C.ホイヘンスの「チャンスの価格」とデ・ウィットの「終身年金の現在価額」について
第2章 C.ホイヘンス『運まかせゲームの計算』について
第3章 17世紀後半のオランダにおけるフランス確率論の展開―パスカル=フェルマーからホイヘンス、フッデへ
第4章 17世紀オランダにおける終身年金現在価額の評価問題―「チャンスの価格」と「生命表」の利用をめぐって
第5章 18世紀前半のオランダにおける確率論と統計利用の展開―ストルイクを中心に
第6章 18世紀オランダの人口統計―ハレーからケルセボームへ
第7章 19世紀オランダにおける政治算術と確率論の統合―ロバトの年金現在価額評論と隅然誤差理論
第8章 シモン・フィセリングの統計学―19世紀中葉オランダでの大学派統計学の展開
付論 スピノザ『チャンスの計算』について

著者等紹介

吉田忠[ヨシダタダシ]
1934年3月茨城県に生まれる。1957年3月京都大学農学部農林経済学科卒業。1962年9月京都大学大学院農学研究科退学。1962年10月‐1967年3月滋賀県立短期大学農業経済科(助手、専任講師)。1967年4月‐1973年3月中央大学商学部(助教授、教授)。1973年4月‐1986年3月京都大学農学部(助教授)。1986年4月‐1992年9月京都大学教養部(助教授、教授)。1991年4月‐1992年3月文部省統計数理研究所(教授併任)。1992年10月‐1997年3月京都大学総合人間学部(教授、なお総合人間学部は教養部を改組した新学部)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ホイヘンスのチャンスの価値や解析、ストルイクの確率論研究と人口統計・終年金研究、ケルセボームの人口推計とその問題点、ロバトの偶然誤差理論、シモン・フィセリングの統計学、スピノザの確率書簡などについて書かれている。運まかせのゲームではチャンスを質的合理的に数量化するなどの価値計算をしている。幾何学にも繋がっている。パスカルのロベルヴァールの批判についてはフェルマーの方法との関係性と結びつけて述べれている。参考書というより読み物に近い。2014/11/17

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