内容説明
反響を呼んだ『新しい科学の教科書』分野別版を、さらに分冊化。化学、物理、生物、地学の4巻に構成し、より学びやすくした。化学編では、基本現象や物質を系統的に学習するための基本概念である原子・分子を冒頭で取り扱っている。単に現象を調べたり知識をまとめるだけでなく、背後にあるメカニズムを可能な限り解説。読者の興味に応じて学習を深められるよう工夫。2012年4月から適用の新学習指導要領に対応。
目次
第1章 物質と原子・分子
第2章 物質の状態変化と気体
第3章 溶解と水溶液
第4章 物質の分解と化学変化
第5章 化学変化と原子・分子
第6章 原子の構造とイオン
第7章 私たちと科学・技術
付録
著者等紹介
左巻健男[サマキタケオ]
1949年栃木県小山市生まれ。現在、法政大学生命科学部環境応用化学科教授。専門は、理科教育、科学技術教育。千葉大学教育学部卒業(物理化学教室)、東京学芸大学大学院教育学研究科修了(物理化学講座)、東京大学教育学部附属中・高等学校(現:東京大学教育学部附属中等教育学校)教諭、京都工芸繊維大学教授、同志社女子大学教授を経て現職。中学校理科教科書編集委員・執筆者(東京書籍)。新理科教育メイリングリスト代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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