• ポイントキャンペーン

海辺の漂着物ハンドブック

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B40判/ページ数 80p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829901441
  • NDC分類 380
  • Cコード C0640

内容説明

浜辺を歩いて流れ着いた物を拾い集めることを「ビーチコーミング」、それをする人を「ビーチコーマー」と呼ぶ。これらは、もともと、船が難破して無人島に漂着したようなときに、流木や魚などを集めて生活資源に利用することを指す言葉だったらしいが、現在では集めた物で楽しむ海辺の趣味として使われている。そうした楽しみをもつ人は日本でも徐々に増えており、2002年には「漂着物学会」が設立され、全国の同好者が情報交換を行っている。本書は漂着物の写真集。ビーチコーミングの入門書といった内容となっている。

目次

1 海からきた自然物(貝;ツメタガイ ほか)
2 海からきた人工物(漁の道具;釣りの道具 ほか)
3 野山からきた自然物(流木;木の実 ほか)
4 街からきた人工物(季節の民俗行事;生活用品 ほか)

著者等紹介

浜口哲一[ハマグチテツイチ]
1947年山梨県生まれ。東京大学農学系大学院林学専攻修士課程修了。1976年から2008年まで平塚市博物館学芸員として動植物の分布調査、自然観察会の指導などを行う。現在、神奈川大学理学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ネジ

34
④けっこう前に読んだこの本がきっかけで先週海岸に貝殻を拾いに行ったので再読。実際やって見ると貝殻やカニの甲羅以外拾うのは勇気いるなと思った。採った貝殻の名前を調べるのが楽しい。ビーチコーミングも趣味の1つに加わりそうだ。2024/01/28

11
図書館本。海辺を歩くおともに持ち歩ける、お手頃サイズのビーチコーミング入門。浜辺で拾える色々なもの、観察の方法や注意点などわかりやすい。綺麗なものもそうでないものも、自然のものも人口の物も、それぞれにそこに来た意味や考えるべきことがあるのだな。海とは縁のない生活をしているけど、摩減して平たくなった石やビーチグラスは一度手に取ってみたい。2019/07/21

明るい果物

10
沖縄にいたときから欲しかったこの本、卒業して一年たってようやく今日、でかい本屋で見つけたぞー!感動!やっぱりタイトル通りドストライクで好きな本だな、と思いました。ゴミに関してはやはり悲しくなるが、それ以外の自然からきた漂着物は、サイクルとして回っているのが素敵だなあ、と感じました。意外と山や川からくる、というのも面白い発見でした。貝の中には浮き袋を作って、浮きながら生活する種類がいることも始めて知りました。良い本買ったぞ。ビーチコーミングは趣味ではないですが、砂浜行くぞ!2016/01/17

123456789wanko

7
ビーチコーミング=海岸で漂着物を拾う活動。日本は海に囲まれているので、本当に色々なものが打ち寄せられてきます。面白いのは、拾いすぎるとそれを棲みかや餌にしている生物が困るので、何でもかんでも拾いすぎるのもよくないと言うことです。海岸清掃を兼ねて行う場合は注意が必要です。海のない県に住んでいるので、ぜひ一度経験してみたいです。2014/03/29

ネジ

6
★★★★☆ ビーチコーミング(漂着物集め)の薦め。やってみたくなった。 ・波が寄せる場所より海側は公有地であり、拾ったものは持ち帰ってよい ・拾ったものをよく観察することで色々なことがわかる ・コレクションや生き物の種類あてなど様々な楽しみ方がある2023/09/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/228023
  • ご注意事項

最近チェックした商品