内容説明
心ときめく赤本、洒落本、黄表紙…。庶民の楽しみを彩った“江戸本”の魅力を300点以上の図版で一挙公開!京伝から馬琴まで、人気作家が描いた“読書エンタメ”の全貌。
目次
序章 江戸時代の本
第一章 絵で読む 草双紙
第二章 絵で遊ぶ 絵本・おもちゃ絵
第三章 色町・芝居町に遊ぶ 細見・洒落本・評判記
第四章 物語を極める 読本・人情本・滑稽本
第五章 旅の楽しみ 道中記・名所図会
第六章 学びの本 節用集・往来物・訓蒙図彙
著者等紹介
飯田泰子[イイダヤスコ]
江戸時代の庶民の暮らしにかかわる書籍の企画編集に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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goodchoice
1
ひらがなとはいえ、書いてある内容が直接読めないので、もどかしい。まあ、解説で大まかなところはわかるけどね。2025/12/10
ヌーン
0
大河ドラマに出てくるのはパッとはなやかな錦絵、浮世絵、黄表紙ばっかりで、判じ絵とかすごろくなんかはまあ売り元が違うんでしょうね、あと往来物なんかは寺子屋とかが舞台じゃないと出てきませんから 判じ絵や、手ぬぐいの図案とか、町人の読書に焦点があたっているので 武家はどんなものを読んでいたのかとかは、まあ当然ですけど出てこないわね すごろくや引札は出てきたけど、もっと他にもあったんじゃないかなぁ 残っているものでしか測れないの、残念ですよね まあ、紙だしね これだけ残ってるのもすごいことなのかもしれないですね2025/12/07




