いのちの未来の平和学―“ガマフヤー”の沖縄戦遺骨収集と平和教育

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いのちの未来の平和学―“ガマフヤー”の沖縄戦遺骨収集と平和教育

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  • サイズ A5判/ページ数 256p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784829509050
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0021

出版社内容情報

発掘された遺骨から何を聴き取ることができるのか?

沖縄戦体験者がいなくなる時代が目前に来ている。遺骨収集ボランティア〈ガマフヤー〉と具志堅隆松代表の活動と沖縄大学の「平和教育トレーニング」の取り組みを通して戦争の記憶の継承を訴える。



◎目次 



序 章「平和教育」の未来への模索

 一、いのちと平和の継承

 二、新しい平和学の実践

第一章 子供と戦争被害

 一、母子と思われる遺骨たち

 二、〈対馬丸犠牲者〉の死者からの聴き取り

 三、少年兵として戦場に駆り出された子供たち

 四、沖縄戦の継承 戦跡での実践

第二章「平和教育」と住民の生命の危機

 一、遺骨収集ボランティアの意義

 二、時空を超えた弱者同士の助け合い

 三、「反戦ボランティア」という思想

第三章 国家の脱戦争方針と教育政策

 一、沖縄戦の検証と記憶の継承

 二、「ガマ」の戦死者と生存者

 三、生命の尊厳を断つ手榴弾

第四章 平和教育の情報発信〈平和教育プログラム〉による継承活動

 一、戦後80年にむけた〈沖縄戦の記憶〉の継承

 二、平和教育・平和関連施設の現状 

 三、沖縄戦の戦争遺物・戦跡の平和教育への活用

第五章 いのちの安全保障

 一、沖縄における「エンゲイジド・ブッディズム」の萌芽

 二、「死者と向き合う平和活動」と「生者を想う慈悲の瞑想」

 三、戦没者の遺骨を守る闘い 

第六章 アジアの戦争体験者たち〈朝鮮人戦死者〉の埋葬地の調査

 一、与那国町の〈朝鮮人戦死者〉の遺骨調査

 二、池村証言と朝鮮人犠牲者の埋葬地の探索

 三、座間味村阿嘉島の〈朝鮮人戦死者〉の慰霊

第七章 戦争出土物のアーカイブ

 一、沖縄大学地域研究所と〈ガマフヤー〉が共同で取り組む次世代への継承

 二、那覇市真嘉比地区の戦史とデジタルアーカイブ作業

 三、デジタルアーカイブの今後の活用方法と課題

第八章 いのちの未来の平和学―「反戦ボランティア」の原点回帰へ

 一、ガマフヤーの遺骨収集の原点

 二、戦死者たちからの声の聴き取り

 三、死者の権利

 四、生者の義務

 五、死線を越えたかった戦死者たちの想い

終 章 戦後和平を越えて戦後100年へ



【目次】

序 章「平和教育」の未来への模索

 一、いのちと平和の継承

 二、新しい平和学の実践

第一章 子供と戦争被害

 一、母子と思われる遺骨たち

 二、〈対馬丸犠牲者〉の死者からの聴き取り

 三、少年兵として戦場に駆り出された子供たち

 四、沖縄戦の継承 戦跡での実践

第二章「平和教育」と住民の生命の危機

 一、遺骨収集ボランティアの意義

 二、時空を超えた弱者同士の助け合い

 三、「反戦ボランティア」という思想

第三章 国家の脱戦争方針と教育政策

 一、沖縄戦の検証と記憶の継承

 二、「ガマ」の戦死者と生存者

 三、生命の尊厳を断つ手榴弾

第四章 平和教育の情報発信〈平和教育プログラム〉による継承活動

 一、戦後80年にむけた〈沖縄戦の記憶〉の継承

 二、平和教育・平和関連施設の現状 

 三、沖縄戦の戦争遺物・戦跡の平和教育への活用

第五章 いのちの安全保障

 一、沖縄における「エンゲイジド・ブッディズム」の萌芽

 二、「死者と向き合う平和活動」と「生者を想う慈悲の瞑想」

 三、戦没者の遺骨を守る闘い 

第六章 アジアの戦争体験者たち〈朝鮮人戦死者〉の埋葬地の調査

 一、与那国町の〈朝鮮人戦死者〉の遺骨調査

 二、池村証言と朝鮮人犠牲者の埋葬地の探索

 三、座間味村阿嘉島の〈朝鮮人戦死者〉の慰霊

第七章 戦争出土物のアーカイブ

 一、沖縄大学地域研究所と〈ガマフヤー〉が共同で取り組む次世代への継承

 二、那覇市真嘉比地区の戦史とデジタルアーカイブ作業

 三、デジタルアーカイブの今後の活用方法と課題

第八章 いのちの未来の平和学―「反戦ボランティア」の原点回帰へ

 一、ガマフヤーの遺骨収集の原点

 二、戦死者たちからの声の聴き取り

 三、死者の権利

 四、生者の義務

 五、死線を越えたかった戦死者たちの想い

終 章 戦後和平を越えて戦後100年へ

 一、沖縄戦後80年の平和教育プログラム

 二、三つの側面からの戦死の読み解き

 三、戦後世代が沖縄戦の当事者となる試み

内容説明

発掘された遺骨は何を語るのか?遺骨収集ボランティア〈ガマフヤー〉と具志堅隆松代表の活動、沖縄大学の「平和教育トレーニング」の取り組みを通して、戦争の記憶の継承を訴える。

目次

序章 「平和教育」の未来への模索
第一章 子供と戦争被害
第二章 「平和教育」と住民の生命の危機
第三章 国家の脱戦争方針と教育政策
第四章 平和教育の情報発信 〈平和教育プログラム〉による継承活動
第五章 いのちの安全保障
第六章 アジアの戦争犠牲者たち 〈朝鮮人戦没者〉の埋葬地の調査
第七章 戦争出土物のアーカイブ
第八章 いのちの未来の平和学 「反戦ボランティア」の原点回帰へ
終章 戦後和平を越えて戦後100年へ

著者等紹介

須藤義人[スドウヨシヒト]
1976年神奈川県横浜生まれ。2000年早稲田大学社会科学部卒業(比較基層文化論)。2007年沖縄県立芸術大学大学院博士課程単位取得退学(芸術文化学)。現在、宗教哲学者・映像民俗学者(沖縄大学人文学部教授)、宗教実践者(スリランカ仏教僧・真言宗得度・インド仏教沙弥)、映画助監督(元NPO法人沖縄映像文化研究所理事)。2025年沖縄大学地域研究所8代目所長。受賞歴は、第四回「猿田彦大神と未来の精神文化」研究助成一席(2001年)、第六回「司馬遼太郎フェローシップ」受賞(2003年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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