外務省は「伏魔殿」か―反骨の外交官人生と憂国覚書

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外務省は「伏魔殿」か―反骨の外交官人生と憂国覚書

  • 飯村 豊【著】
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 芙蓉書房出版(2023/07発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829508640
  • NDC分類 319.1
  • Cコード C0031

出版社内容情報

40年間の外交官生活を振り返り「外交のあるべき姿」を熱く語る!

2001年、機密費横領事件で国民の怒りが外務省に向けられている中、国会で田中眞紀子外相から「伏魔殿」と名指しされ大臣官房長を更迭された著者が、ポピュリズムの嵐に巻き込まれた、この「騒動」の真相を明らかにする。



?「田中眞紀子騒動」は外務省員へのパワハラとアンチ外務省ポピュリズムが合体したもの

?三井物産若王子支店長誘拐事件(フィリピン大使館時代)、拉致事件被害者曽我ひとみさん・ジェンキンスさん再会(インドネシア大使時代)などの詳細

?フランス勤務で米国がよく見える(フランス大使時代)

?批判が高まっていた対中ODAをどうやってソフトランディングで終了に導いたか(経済協力局長時代)

?外務省幹部とマスメディアの間でサンドバッグ状態に(報道課長時代)

    ……………さまざまなエピソードが満載の一冊

外から見て初めてわかる

いまの日本に足りないもの、これからの日本に求められるもの







目次 

プロローグ―「国賊」と呼ばれた家庭から外交官へ

第1章 「外交と世論の関係」は永遠の課題

田中眞紀子外務大臣―ポピュリズムの嵐に巻き込まれた日本外交/外交を生かすも殺すも世論の動き/フィリピンで学んだ在外公館の危機管理/外務省報道課長は日本外交と日本マスメディアとの接点/ODA批判と対中援助終焉への道

第2章 相互批判と協力が交錯する日米欧関係

フランスの「自主独立外交」を学んだ研修生時代/ロシア人の欧米警戒心と恐怖心を学んだソ連勤務/フランス勤務から米国がよく見える/日本の地政学的重要性を理解しなかった欧州/漂流する日米同盟関係/ポスト冷戦時代の欧州と日欧協力

第3章 体験して初めてわかった途上国外交

最大のODA供与国からの転落/インドネシアから日本を見る

終章 「第四の開国」を求めて

東南アジアとパワー・ポリティックス/リアリズムと幻想/危機の時代に生きる/日米欧グローバル・パートナーシップの時代に向かって/ポスト・ウクライナ戦争の国際関係

内容説明

2001年、機密費横領事件で国民の怒りが外務省に向けられている中、国会で田中眞紀子外相から「伏魔殿」と名指しされ大臣官房長を更迭された著者が、ポピュリズムの嵐に巻き込まれた、この「騒動」の真相を明らかにする。そして40年間の外交官生活を振り返り「外交のあるべき姿」を熱く語る!

目次

プロローグ 「国賊」と呼ばれた家庭から外交官へ
第1章 「外交と世論の関係」は永遠の課題(田中眞紀子外務大臣―ポピュリズムの嵐に巻き込まれた日本外交;外交を生かすも殺すも世論の動き ほか)
第2章 相互批判と協力が交錯する日米欧関係(フランスの「自主独立外交」を学んだ研修生時代;ロシア人の欧米警戒心と恐怖心を学んだソ連勤務 ほか)
第3章 体験して初めてわかった途上国外交(最大のODA供与国からの転落;インドネシアから日本を見る)
終章 「第四の開国」を求めて(東南アジアとパワー・ポリティックス;リアリズムと幻想 ほか)

著者等紹介

飯村豊[イイムラユタカ]
1946年東京都生まれ。東京教育大学附属駒場中・高等学校、東京大学教養学部教養学科を経て、1969年外務省入省。外務省研修生として仏ディジョン大学、ストラスブール大学に留学。海外では在ソ連(当時)大使館、在フランス大使館、在フィリピン大使館及び在米大使館、国内においては欧亜局西欧一課、調査部企画課、アジア局南東アジア一課及び官房人事課首席事務官、経済協力局技術協力課長、官房報道課長、欧亜局審議官、経済協力局長及び官房長を務めた。2001年官房長更迭後官房審議官(監察・査察担当)を経て、駐インドネシア特命全権大使、駐フランス特命全権大使、政府代表(中東地域及び欧州地域関連)を歴任。外務省以外では、ハーバード大学国際関係研究所フェロー、国際博覧会協会(BIE)執行委員会委員長、MSH(米国NGO)理事、東京大学公共政策大学院客員教授、日本・インドネシア協会副会長、フランス国立高等社会科学研究院シニア・フェロー、東京大学経営評議会学外委員・総長選考会議議長を務める。現在、GRIPS・政策研究院シニア・フェロー、日仏会館評議員、日本ハンガリー商工会議所顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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KAZOO

91
この著者については、あるところで知り合いとなっています。ちょうど田中外相がいた頃に外務省で官房長をなされていて将来的には事務次官となるのではないかと思っていましたが嫌われてしまっていたようです。その当時のことは当然ながらかなり詳しく書かれていますがそれよりも外務省がどのような組織であるのかがよくわかります。民間にいる私からは想像もできないような様々な闘争がある感じがしています。2023/09/14

takao

4
ふむ2024/05/12

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