日米戦争の起点をつくった外交官

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日米戦争の起点をつくった外交官

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  • サイズ A5判/ページ数 352p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784829508466
  • NDC分類 319.530
  • Cコード C0031

出版社内容情報

在中華民国初代公使ラインシュは北京での6年間(1913-1919)に何を見たのか?



対華二十一か条の要求、袁世凱の台頭と失脚、対ドイツ参戦問題、孫文と広東政府との対立、五四運動……。めまぐるしく展開する政治情勢の中、北京寄りの立場で動き、日本の中国政策を厳しく批判したラインシュの回想録An American Diplomat in China(1922)の本邦初訳。

ラインシュがウィルソン大統領に送った書簡は“外交史上最も煽動的”“日本に対する猛烈な告発”とも言われた。



20年後に日米対立、開戦に至る起点が、このラインシュの反日的言動にあると言ってよい。



?中国政界の要人、山座円次郎をはじめ各国公使とのやりとり、貴重な情報の収集など、臨場感あふれる記述

内容説明

在中華民国初代公使ラインシュは北京での6年間(1913‐1919)に何を見たのか?対華二十一か条の要求、袁世凱の台頭と失脚、対ドイツ参戦問題、孫文と広東政府との対立、五四運動…。めまぐるしく展開する政治情勢の中、北京寄りの立場で動き、日本の中国政策を厳しく批判したラインシュの回想録An American Diplomat in China(1922)の本邦初訳。

目次

第1部 古い中国と新しい共和国(中国の独裁者・大総統;人間の多い国、中国 ほか)
第2部 袁世凱の退場(戦争 山東省の日本;有名な二十一か条の要求 一九一五年 ほか)
第3部 戦争と中国(北京のアメリカ人起業家;「門戸開放」を守るために ほか)
第4部 戦争の最後の年、そしてその後(石井・ランシング協定;困難の中で北京は喜ぶ ほか)

著者等紹介

ラインシュ,ポール・サミュエル[ラインシュ,ポールサミュエル] [Reinsch,Paul Samuel]
1869‐1923。米国の政治学者・外交官。米国ウィスコンシン州生まれ。ウィスコンシン大学卒業後、同大学で植民学を講義。1913年在中華民国初代公使として赴任。1919年帰国。1920年中国政府の顧問となり、『日米戦争の起点をつくった外交官』出版の翌年中国で死去

田中秀雄[タナカヒデオ]
1952年福岡県生まれ。慶應義塾大学文学部卒。日本近現代史研究家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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古い中国と新しい共和国: 中国の独裁者・大総統 人間の多い国、中国 新中国に残る古い儒教 政治の舞台裏 商業冒険家にとっての中国 中国のための小さなビジョン 民俗と官僚 袁世凱の退場: 戦争 山東省の日本 有名な二十一か条の要求 一九一五年 団結 共和国の人びとは鞍の上に 戦争と中国: 北京のアメリカ人起業家 「門戸開放」を守るために 1日だけの肯定 中国人は借金をするようになった 戦争の最後の年、そしてその後: 石井・ランシング協定 困難の中で北京は喜ぶ 日本、敵意をむき出す 北京の若者、パリの老人2022/11/13

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