感動ノンフィクションシリーズ<br> ぼくらがつくった学校―大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル

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感動ノンフィクションシリーズ
ぼくらがつくった学校―大槌の子どもたちが夢見た復興のシンボル

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784333027576
  • NDC分類 K376
  • Cコード C8336

内容説明

東日本大震災の津波で、父と祖父母を亡くした岩手県大槌小学校三年生(当時)の佐々木陽音くん。新しく建てる学校の教室をデザインするワークショップに参加するうちに、学校はもちろんのこと、自分たちの住む町も、より笑顔のあふれる場所にしたいと思うようになりました。悲しい過去から立ちあがり、未来の夢へと向かうようになった子どもたちの成長の過程をえがきます。

目次

第1章 学校が燃えた
第2章 となり町での学校再開
第3章 仮設でもぼくらの校舎
第4章 これからの町のかたちって?
第5章 新しい校舎を考えよう
第6章 未来をつくる

著者等紹介

ささきあり[ササキアリ]
出版社勤務を経て独立。フリーランスの編集記者に。現在は、児童書作家としても活躍。著書に『おならくらげ』(フレーベル館/ひろすけ童話賞受賞)などがある。日本児童文芸家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

39
自分たちも声をあげていいんだ、と若い世代が自分たちの持つ力に気づく部分に胸が熱くなりました。大変な時期が続く今だからこそ。10年たったからこそ。前向きに進んでいく新しい世代の人たちをまぶしく頼もしく見つめました。2021/06/08

おはなし会 芽ぶっく 

17
東日本大震災から10年が過ぎました。岩手県大槌町の子どもたちは「つなみてんでんこ 走れ!上へ!」を実行し命を守った。仮校舎で過ごす子どもたちは、新校舎の設計に関わります。大槌学園小中一貫校の完成までを描いたノンフィクション。 2021/05/18

shiho♪

16
勤務校の高図書本。あの3.11から10年を迎えるにあたり読みました。私の長男は6年生、当時2才。よって3.11を知る児童はほぼいないですが、子ども達に是非読んで欲しい本。 津波で失った学校を建て直す…。その設計を子ども達に任せることで、子ども達が希望を持つきっかけになったと知り、目頭が熱くなりました。なぜなら今はコロナで学校行事も中止や縮小の状況ですが、そんな中、子ども達自ら企画・運営していこうという今の風潮と重なったからです。 困難な時でも子どもには希望を持ち続けて欲しい。大人の努めだと思いました。2021/02/23

ぽけっとももんが

9
震災後新しくできた大槌学園小中一貫教育校は、木の香りに包まれて広々した、まさにこどもたちを育む場だ。広い大階段や「本の森」図書館など、わくわくするような校舎。児童書なので深くは触れないものの、震災のような非日常のあとのこどもたちへのケアは大切だ。支援を受ける側だからと感謝することばかりを要求しがちだけれども、それはこどもたちが希望を持ち何かをしたいという意欲を押さえてしまうかもしれない、と。理想の校舎を作ろうというアイデアに思う存分夢をぶつけることができてよかった。2017/10/22

あお

2
子どもたちに必要なのは、学校や住宅、公園といった「カラダ」の居場所を取り戻すことと「自分も役に立っている」「ここにいていいんだ」という「ココロ」の居場所をつくりことの両方だ。自身が被災しながらも、教育のために懸命にかけまわる先生方の情熱。「みなさんは、これまでよくがんばってきましたね。つらいことは、無理に思い出さなくていいんですよ。でも、悲しいときは泣いてもいいんです。先生たちは、いつもそばにいます。」学校とは、社会に出たときに、こまらないだけの知識や体力を身につけるところ。自分の才能を見つけて伸ばす所。2019/09/19

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