内容説明
世界トップレベルの研究開発能力を有している日本企業の業績が低迷しているのはなぜか？イノベーションの重要な源泉であり、日本の経済成長の原動力ともいえる研究開発活動をどのように戦略的に進めていくのか？日本の大手企業４社の研究開発マネジメントの事例を徹底分析する。
目次
第１章 戦略的研究開発（研究開発と戦略；研究開発リスク；イノベーションプロセス）
第２章 研究開発のアウトソーシング（部品・ソフトウェアのモジュール化；ビジネスモデルの変革；外部の研究開発の評価と活用）
第３章 研究開発の多角化と事業化（多角化戦略；基礎研究の重要性；研究開発の組織論）
第４章 日本企業の研究開発マネジメントの事例分析（研究開発組織とマネジメント上の課題；各企業の事例分析の結果；分析結果による示唆）
著者等紹介
玄場公規［ゲンバキミノリ］
１９６７年生まれ。立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科教授。博士（学術）（東京大学）。東京大学大学院工学系研究科修士課程修了後、三和総合研究所勤務。２００１年から東京大学工学系研究科アクセンチュア寄附講座助教授、スタンフォード大学客員研究員、芝浦工業大学大学院工学マネジメント研究科助教授を経て、現職
三藤利雄［ミツフジトシオ］
立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科教授、戦略研究学会常任理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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