内容説明
巨大な戦艦「大和」の10分の1模型(全長26.3m)や零式艦上戦闘機、人間魚雷「回天」などの実物展示で戦争の悲惨さと平和の大切さを現代に伝える博物館建設の全記録。
目次
「大和」のふるさと、呉
海に関する博物館構想
国内における資料収集の努力と成果
海外における資料の調査及び収集
「大和におもう」シンポジウム
市主体の博物館建設へ転換
建設基本計画とその具体化
戦艦「大和」の模型
潜水艦の展示構想とその転換
高まる関心と反響
大和ミュージアムの着工から開館まで
開館後の反響と今後の課題
著者等紹介
小笠原臣也[オガサワラシンヤ]
1935年広島県呉市生まれ。1957年中央大学法学部卒業後、自治省(現、総務省)に入省、鳥取県、鹿児島県(課長)、松山市(助役)と本省勤務を交互に経た後、1981年から自治省管理課長、選挙課長及び選挙部長を歴任。1987年広島県副知事に就任。1993年から呉市長(3期)を務め、大和ミュージアム建設、平成の大合併に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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