戦艦「大和」の博物館―大和ミュージアム誕生の全記録

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  • サイズ A5判/ページ数 259p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784829504000
  • NDC分類 217.6
  • Cコード C0031

内容説明

巨大な戦艦「大和」の10分の1模型(全長26.3m)や零式艦上戦闘機、人間魚雷「回天」などの実物展示で戦争の悲惨さと平和の大切さを現代に伝える博物館建設の全記録。

目次

「大和」のふるさと、呉
海に関する博物館構想
国内における資料収集の努力と成果
海外における資料の調査及び収集
「大和におもう」シンポジウム
市主体の博物館建設へ転換
建設基本計画とその具体化
戦艦「大和」の模型
潜水艦の展示構想とその転換
高まる関心と反響
大和ミュージアムの着工から開館まで
開館後の反響と今後の課題

著者等紹介

小笠原臣也[オガサワラシンヤ]
1935年広島県呉市生まれ。1957年中央大学法学部卒業後、自治省(現、総務省)に入省、鳥取県、鹿児島県(課長)、松山市(助役)と本省勤務を交互に経た後、1981年から自治省管理課長、選挙課長及び選挙部長を歴任。1987年広島県副知事に就任。1993年から呉市長(3期)を務め、大和ミュージアム建設、平成の大合併に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Uzundk

1
大和ミュージアムの企画から資料の蒐集、そしてそれらを展示するに当たっての物語。 当初は県立でもっと技術よりの内容になる予定だったが、海軍関係者、そしてそれらを集めて守ってきた人たち、大和というキーワード、それらを取り巻く歴史を踏まえての技術であると言う思想から、博物館の立地である呉に根ざした濃くて稀少な博物館群になり得たのが分かった。 実際に訪れてかなりの密度と、今に残る本物に触れることが出来てとても良かった。 博物館設立に尽力した方々に感謝2014/05/22

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