近代日本の軍事戦略概史―明治から昭和・平成まで

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  • サイズ A5判/ページ数 306p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784829503355
  • NDC分類 392.1
  • Cコード C3021

内容説明

本書は、明治以降、平成に至るほぼ百四十年間の日本の国家戦略や国防方針、そして陸、海、空軍の軍事戦略を明らかにするとともに、国防方針の上位にある国家目標、及びこれを実現するための国家戦略と国防方針との関連を明らかにし、加えて、軍事戦略に大きな影響を与えた日本の戦略思想や作戦・用兵思想の原点や性格を探求している。

目次

序章 日本の軍事戦略の源流
第1章 明治新政府の国防方針と軍事戦略
第2章 国防方針の初度制定と軍事戦略
第3章 大正七年国防方針と軍事戦略
第4章 大正十二年国防方針と軍事戦略
第5章 昭和十一年国防方針と軍事戦略
第6章 太平洋戦争における軍事戦略
第7章 戦後日本の国防方針と軍事戦略
終章 脅威の多様化と新時代の軍事戦略―二十一世紀初頭の防衛のあり方

著者等紹介

黒川雄三[クロカワユウゾウ]
1945年生まれ。防衛大学校卒、防衛研究所一般課程(安全保障)修了。防衛大学校指導教官、陸上自衛隊第二師団調査部長、防衛庁陸上幕僚幹部防衛部員・調査部員・調査部班長、陸戦学会理事などを歴任。元陸将補
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