日本陸軍「戦訓」の研究-大東亜戦争期「戦訓報」の分析

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  • サイズ A5判/ページ数 327p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784829503270
  • NDC分類 391.26
  • Cコード C3021

内容説明

防衛研究所が収集した膨大な史料群と公刊戦史を徹底的に分析し、教訓を活かすための組織のあり方を明らかにする。

目次

序章 「戦訓報」について
第1章 『戦訓特報』の概要と問題点摘出の研究(主要作戦段階における『戦訓特報』指導の分析;関係者の回想;考察、『戦訓特報』の問題点と戦訓活用への示唆)
第2章 『戦訓報』『戦訓速報』等の概要と戦法創案への寄与についての研究(戦局推移に応ずる『戦訓報』『戦訓速報』等指導の分析;『放送戦訓』『技術戦訓』の概要と特色;考察、「戦訓教令」等制定経緯の教えるもの)
研究余話(疑問、研究班所掌「戦訓」の範囲;疑問、小沼大佐の見識と「南方作戦の教訓」との関係;日本海軍の戦いぶり ほか)

著者等紹介

白井明雄[シライアキオ]
1929年生れ、1944~45年志願兵。1950~86年陸上自衛隊(当初は「警察予備隊」)。幹部候補生第4期、普通科(歩兵)、陸自幹部学校指揮幕僚課程(旧陸大に相当)第8期。第18普通科連隊長、富士教導団長等を経て、第9師団長、陸将。現在、軍事史学会会員
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