小規模野菜産地のための地域流通システム

小規模野菜産地のための地域流通システム

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784829401255
  • NDC分類 621.4
  • Cコード C3061

内容説明

現在、都市近郊や中山間地帯において、小規模野菜産地を維持・育成するための積極的な活動が進められている。しかし、産地を維持・育成するためには生産面の改善はもとより、出荷・販売面の改善も進めなければならない。本書は、その出荷・販売面の改善に寄与することを目的に、地域流通システムの形成方法について取りまとめたものである。

目次

第1部 地域流通システムの基本的形成方法と存立・発展の可能性(地域流通システムの基本的形成方法;卸売市場の取扱品目の地域性からみた地域流通に存立可能性;品目別集荷圏の違いからみた地域流通の発展可能性)
第2部 地域流通システムの具体的形成方策(岡山県における有機無農薬野菜の地域流通システム;和歌山県農業協同組合連合会特需センター経由の地域流通システム;島根県邑南農業協同組合にみる多品目野菜の地域流通システム;神戸市野菜契約栽培事業に基づいた地域流通シスタム;奈良県中央卸売市場におけるコンテナ利用の地域流通システム;山口県岩国地域にみる生産者任意出荷組合の連携に基づいた地域流通システム)
第3部 今日の地場流通の意義と問題点(大阪市中央卸売市場本場の産地仲買業者「青和会」による地場流通;下関市中央卸売市場にみる地場流通)
終章 地域流通システムによる小規模産地の育成方策

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