内容説明
生活を豊かにし、人生の目標を達成するためにも、健康な生活設計を、主体性をもって実践していくことが望まれる。より良く生きるために、種々な規範、仕組みなどを文化として育てあげて来た。しかしその文化は、時に、ひとり歩きしたり、その逆機能として、人間を疎外したり、いためつけたりする。スポーツ・体育も人間が作り上げて来た文化であり、恩恵を享受すると共に、逆機能を弱めたり、防げるような文化として育てあげて行かねばならない。
目次
現代社会と運動(はじめに;運動・プレイ・スポーツ;運動の分類;運動の技術;健康と体力の概念)
人間と健康(現代の健康危機の背景;人口構成の老齢化;成人病とその予防;健康と運動;精神衛生)
運動の生理と体力トレーニング(運動の生理;体力トレーニング;救急法)
発育発達と生涯体育(ライフサイクルと発育段階;加齢と身体的変化;乳児期;幼児期;学童期;思春期・青年期;中・高年期)
青年期の性(性のメカニズム;結婚;家族計画;性病)
レジャーと健康(レジャー時代の到来;自由時間の実態;レクリエーションと健康;レジャーの行政と課題)
健康な食生活の設計(必要な栄養素と栄養所要量;食生活と健康;し好品と健康)
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