出版社内容情報
■婦人之友社の家計簿 5つの特徴
1.支出の内容がひと目でわかる
費目ごとに記録するので、何にどれくらい使っているかが見えてきます。
2.年間を通した予算で家計を見通せる
月ごとの変動にも落ち着いて対応でき、生活にゆとりが生まれます。
3.予算の残りをいつでも確認できる
「あといくら使えるか」がわかるので、お金の使いすぎを防げます。
4.赤字の原因と対策が見えてくる
不安の正体がわかれば、気持ちも前向きに。冷静に見直すきっかけになります。
5.使いたいことに使える家計に
必要なこと、大切にしたいことにお金を使いながら、自然と貯金もできるように。
■120年続く、信頼の家計簿
婦人之友社の家計簿は、明治時代に羽仁もと子が考案したもの。
当時としては画期的な「収入と支出の予算を立てて、計画的に暮らす」という考え方は、
今も変わらず、多くの方の暮らしに役立っています。
羽仁もと子 1873(明治6)-1957(昭和32)
青森県八戸市生まれ。
郷里の小学校教師を経て、報知新聞社で日本初の女性記者の一人として活躍。
1903(明治36)年、月刊誌『婦人之友』の前身『家庭之友』を創刊。
1904(明治37)年、予算生活の考え方に基づいた家計簿を出版。
それが現在の婦人之友社の家計簿へと受け継がれています。
■ライフスタイルに合わせて選べる家計簿
婦人之友社の家計簿は「3種類+1」のラインナップです。
1.羽仁もと子案家計簿(通常版/イラスト版)
日本で最も長く使われてきた家計簿です。迷ったらこの家計簿をどうぞ。
2.高年生活の家計簿(通常版/イラスト版)
年金生活をおくる家庭向けの家計簿です。教育費欄がなく薄型の1冊。
3.予算生活の家計簿
副食物費を「肉・魚・野菜・菓子」など種類別に記帳できるので
買い物の隔たりや食の傾向がひと目でわかります。
+1.家計当座帳
お金の出入を記帳するための現金出納帳です。
記帳した金額を『羽仁もと子案家計簿』または『高年生活の家計簿』へ
転記することで、何にいくら使ったかがより明確に。
時間が無くて家計簿まではつけられない方は、まずこの1冊から始めてみませんか。
「何に、いくら使ったか」を知ることが家計管理の第一歩になります。
【目次】
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- 和書
- Lady Days