フクシマ、能登、そしてこれから―震災後を生きる13人の物語

個数:

フクシマ、能登、そしてこれから―震災後を生きる13人の物語

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年06月25日 07時31分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784829210741
  • NDC分類 369.31
  • Cコード C0095

出版社内容情報

災害大国で生きる全ての人へ届けたい。
東日本大震災から14年、能登半島地震から1年、待望の1冊

内容説明

内外の被災地を歩く、福島在住の国際ジャーナリストからあなたへ。

目次

第1部 フクシマ 未曾有の災害に向き合う(災害後を生きる人々をつなぐ映画館 「フォーラム福島」総支配人 阿部泰宏さん;安全かどうかは私が決める 「市民科学」を目指すキリスト者 片岡輝美さん;失われ、消えゆくふるさとを歌に遺す 歌人 三原由起子さん;「原発反対」を生き続ける漁師 元漁師 志賀勝明さん;子どもを被ばくから守りたい 福島の子ども支援 水戸喜世子さん ほか)
第2部 能登 元日の大地震 それ以前、その後(伝統の漁とウェットスーツ 輪島の海女たち 海女 早瀬千春さん;被災の現実を伝えたいと対話し続ける 圓龍寺住職 塚本真如さん;珠洲の海の美しさをともに守りたい 元教師・歌人 砂山信一さん;原発がなくても暮らせる能登を 元石川県議・珠洲市議 北野進さん;ルポ・能登 末長い支援を 能登半島地震被災地より(2024年1月記))

著者等紹介

藍原寛子[アイハラヒロコ]
ジャーナリスト。福島県生まれ。福島民友新聞記者を経てJapan Perspective Newsを設立、内外に発信している。阪神・淡路大震災、東日本大震災で支援・取材活動を重ね、能登半島地震では直後から被災地に通い、被災者の様子を伝える。被災地取材などにより日本外国特派員協会の報道の自由賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミヤビ

10
復興のためフクシマと能登で奮闘した13人。 本書を見かけた時、災害が多い日本に住む者として他人事ではいられないなと思い手に取った。 東日本大震災時、恐怖と非日常的な興奮に包まれながら生活している中で、原発事故によって避難生活を強いられた人、差別で苦しんだ人が確かにいて、そんな人がいたなんて当時の私には想像できなかったけど、こういった本を読んだり、ボランティアや募金をしたり、何もしないより何かできる大人でありたいと思った。2025/05/25

チェアー

4
映画館を運営する「フォーラム福島」の総支配人、阿部泰弘さんの話で、ヴィム・ヴェンダース監督が福島を訪問した時の話を読んで、想定外に泣いてしまった。 文章はあまりうまいとは思えない。大切なことを書いているのに、あまりにも紋切りが多くて、うまく心に届いてこないのは残念。 2025/05/16

アーク

0
福島も能登も未曾有の大地震に見舞われて、大変な状況が続いている。そんな中でも力強く生き続けている人々はいるし、そのエピソードを本書で知ることができた。やっぱり事故があった場合に災厄をもたらす原発は存在してはならないよな、と個人的には思っている。2025/05/27

きりんだよ

0
読むのをためらっていたが、読んで本当によかった。忘れずにいることの大切さを気づかせてくれる。 人間って強いな。 勇気をもらった。2025/04/21

0
本書には、1F事故もしくは能登地震によって影響を受けた方々の苦渋や経験が記されています。著者はJOC事故や1Fといった原子力関連の取材をされてきたジャーナリストの方です。本書から得た私のいちばんの学びは、能登地震の震源に近い珠洲市に、過去に原発の誘致計画があったということです。住民の反対によってなんとか撤回させた一方で、撤回後でも住民間では反対派/賛成派のしこりが残ったことを知りました。甚大な原発事故を防いでくれた彼らに感謝することと、その後の生きにくさに共感することを、私は将来このメモを読む度にします。2025/03/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22416569
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品