出版社内容情報
超高齢化社会となった今、誰にとっても他人事ではありません。
介護の不安や悩みを当事者のみなさんと一緒に考えることで、
少しでも心が軽くなる方法をさぐっていきます。
●巻頭のことば 樋口恵子
●介護のかたち 夫・妻をみる/同居する親をみる/離れて暮らす親をみる/認知症の家族をみる
●介護のはじまり 介護保険制度/地域包括支援センターとは/アンケート&みんなの声
●在宅介護 住まいの工夫/食事の工夫/排泄と入浴の工夫
●認知症の家族とのくらし
●施設での介護のかたち
●介護のモヤモヤ&ストレスQ&A
●マンガ「介護のココロ」 ほか
内容説明
親を看る。夫・妻を看る。離れた家族を看る。認知症の家族を看る。当事者の工夫や言葉、専門家からのアドバイスで心が軽くなる方法とヒントが詰まった1冊。
目次
第1章 さまざまな介護のかたち
第2章 介護のはじまり
第3章 在宅介護の住まいの工夫
第4章 在宅介護の食事の工夫
第5章 在宅介護の排泄と入浴の工夫
第6章 認知症の家族との暮らし
第7章 施設での介護のかたち
第8章 介護の日々のなかで
エピローグ 介護について思うこと
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ris3901
2
新刊置き場にて。雑誌『婦人乃友』愛読者による「全国友の会」のアンケートなので自分より少し年齢層が高く、仕事を持つ人や遠方の人の話は少なめ。でもリアルな声が集まっています。2024/03/17
りこ55
2
家族の介護ではなく、現在グループホームで仕事をしてるので読みました。どのような背景があり入居して来たのかが理解できるように思いました。働き始めたのが浅く、いろんな面から勉強したいと思っています。 ともりんさんの感想「介護は、親が命がけでしてくれる最後の子育て。」に考えさせられますね。50代くらいまでならいいですが、超高齢化社会で介護する方が70代なんて例をみると、介護で人生が終わってしまうのかなといたたまれないですね。2024/01/09