内容説明
近代日本とアジアの歴史的に重要な出来事を、閣議決定文書、政府決定文書を多数引用して系統的に解説。
目次
第5章 満州事変―背景と事件の拡大(悩む張作霖対策;張作霖を爆殺 ほか)
第6章 日中全面戦争への道(複雑な中国内の情勢;満州支配へ足固め ほか)
第7章 拡大する日中戦争と日米関係(盧溝橋事件の発生―日中全面戦争へ;無定見な「トラウトマン工作」の失敗 ほか)
第8章 太平洋戦争へ―東南アジアの支配(日ソ中立条約の締結―「北進論」から「南進論」へ;東南アジア進出の決定 ほか)
第9章 戦後処理(サンフランシスコ条約体制;日台条約の締結 ほか)
著者等紹介
古川万太郎[フルカワマンタロウ]
1933年、大阪市生まれ。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。1958年、朝日新聞社入社。政治部、調査研究室主任研究員などを経て、現在、流通経済大学法学部教授。専攻、日中関係史
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