内容説明
滅びつつある大陸。宿命の糸に結ばれた三人が出会った。その瞳に「世界」の相を持つ美貌の青年・ティーエは、男装の美少女・ラクシ、自由戦士・ボイスと巡り逢う。大陸の命運をかけ、壮麗なるドラマが幕を開ける。日本ファンタジー史の金字塔。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
伊織
9
デルフィニア戦記と比べると派手さはないものの、キャラクターもしっかりしていて、世界観も確立しているので安心して読めました。…ただ、ページ数が多いことと上下か2段構成なので読むのに気力がいりましたが(*´ω`*)2011/02/12
てんぱい
4
雑誌掲載の頃、最後まで読めなかったので再読。知識はあるが経験が無いティーエ、某国の王女ラクシ、自由戦士のボイスの3人を中心に物語が進んでいく。今読んでも面白い。ティーエの呪文の「ゴセン・・・ゴセン・・・」だけはなぜか憶えていた。文庫本の1~6巻までをまとめた物だけあって読み応えがあった。2012/02/14
Mio Mandokoro
2
再読してしまった。うーん…全部読む自信はないなあ2016/02/05
空
1
世界の相を持つティーエ、自由戦士ボイス、少年のなりをした少女ラクシ、3人が出会い、運命が動き出す。2016/05/18
ぐま〜
1
再読。図書館で見つけ懐かしさに思わず借りて来ました。何十年か前に途中までしか読まなかったので、今回はちゃんと最後までよもうかな? 一昔前のファンタジーですが、設定もしっかりしているし言葉も丁寧に扱われていて安心して読んでいられます。2012/12/24