内容説明
過剰なまでの言葉の噴出、めくるめく知識の奔流「攻殻機動隊」「Avalon」の監督押井守が仕掛ける華麗でペダンティックな修辞の罠―。君はこの知的挑発に耐えられるか。押井守の自伝的小説、ついに登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
D4C
10
ブラッドザラストヴァンパイアが大好きなので、読んでみたものの・・・あまりにも冗長でくどい文章に辟易。さらに、延々と続くうんちく。えっと・・・そのうんちく、本当に必要なのかな?(笑 あまりにもフラストレーションがたまって、途中で本を閉じてしまいました。読了ならず。2017/05/31
hiratax
1
著者の実体験である高校闘争がモチーフとなっている。家に軟禁状態の人間に、書店を装って仲間からの伝令が来るのが良い。「ビューティフル・ドリーマー」の、終わらない学園祭前日は、バリケード封鎖された学校がモチーフのよう。高校闘争の一方で荒唐無稽な話を結び付けてるのがいい。これは両者の等価性、共通性を示しているのではとも。2014/07/14
dngr.sach
1
THE UNCHIKU WORLD. 慣れたつもりだったけどちょっとキツかったw 最終章のやっつけ感がorz せっかくの?ウンチクがストーリーに活かされてneeee2013/10/28
黑猫
0
2001年3月6日読了2001/03/06
ウ・トポス
0
後藤田が刑事コ⚪ンボにしか思えなかったっていうね。これでもかっっっ‼って位の薀蓄と言葉の洪水の如き作品でした。こゆの大好きwwwなんだろう、マーモォルの進化論というか、オーシイの神議論…弁神論というか。 物語としてのインパクトは弱いけれど、薀蓄本としてはカナリのモノじゃないかなぁ、と。2013/07/06