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内容説明
その頁が全て埋まる時、怪異が世界を覆い尽くすという奇書“四ツ辻ノ書”。四ツ辻ノ書を有する、オカルト同好会“四つ辻の会”の部員である小澤哲は、顧問の悠美にのせられ半ば強制的に、学園の夏の行事、山林ボランティアに参加することに。みこ・りこら宮守姉妹、遙菜たち部員と共に、伊豆にある合宿所へ向かった哲。哲は、そこで知り合った高校生、和良の母親が“カクシガミ”なる怪異に連れ去られたと聞かされる。「俺、知ってるよ。その―妖怪ってやつを」カクシガミ―神隠し。しかし、それは本当に怪異なのか?怪異という隠れ蓑を利用した事件なのでは?哲は、事の裏にある真実を見極めようとするが―。学園ビブリオミステリ第三弾。
著者等紹介
田代裕彦[タシロヒロヒコ]
第三回富士見ヤングミステリー大賞受賞「平井骸惚此中ニ有リ」で小説デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
9
内容(「BOOK」データベースより) その頁が全て埋まる時、怪異が世界を覆い尽くすという奇書“四ツ辻ノ書”。四ツ辻ノ書を有する、オカルト同好会“四つ辻の会”の部員である小澤哲は、顧問の悠美にのせられ半ば強制的に、学園の夏の行事、山林ボランティアに参加することに。哲は、そこで知り合った高校生、和良の母親が“カクシガミ”なる怪異に連れ去られたと聞かされるしかし、それは本当に怪異なのか?怪異という隠れ蓑を利用した事件なのでは?哲は、事の裏にある真実を見極めようとするが―。2010/08/10
永山祐介
2
ラブ寄せが結構激しかったにも関わらず、結局真っ当なラブに一度も走らないあたりが田代さんらしい気がしました(笑)2007/03/13
ソラ
1
【読メ登録以前読了作品】 内容(「BOOK」データベースより) その頁が全て埋まる時、怪異が世界を覆い尽くすという奇書“四ツ辻ノ書”。四ツ辻ノ書を有する、オカルト同好会“四つ辻の会”の部員である小澤哲は、顧問の悠美にのせられ半ば強制的に、学園の夏の行事、山林ボランティアに参加することに。哲は、そこで知り合った高校生、和良の母親が“カクシガミ”なる怪異に連れ去られたと聞かされるしかし、それは本当に怪異なのか?怪異という隠れ蓑を利用した事件なのでは?哲は、事の裏にある真実を見極めようとするが―。2007/06/23
sezmar
1
超常現象に合理的な理由をつけるが真実は違う、妖怪ネタ等共通点はある。そこ問題にするとスカリー、グランダン、妖魔夜行、サイモン・アーク、ゴーストハントやMIB等に似てるか?になる気がする。同じ系統の作品で先行者がセカイのスキマなら分かるがそれはちょっと。2012/05/25
たなと
0
最終巻。うーん、あれで退治できるのがいまいち納得できず…。あとあまりすっきりしない終わり方なのも残念でした。2014/06/18