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内容説明
音響効果マン―それは、フィルムの「音」を司る縁の下の力持ちである。高校生の初音響樹はアルバイトSEマン、『音屋の元次郎』といえば知らぬ者がいない名音響マンである祖父にシゴかれる毎日をおくる。そんな彼に、初めて「映画」の仕事が舞い込んできた。張り切る響樹だったがこの映画、なぜかトラブル続き。主役声優は交代するは、監督は逃げ出すは、スポンサーはうるさく注文をつけてくるは…その上、響樹のプライベートでも騒動が巻き起こって!?ティーンズのセンシティヴな日常を活写する、すったもんだのギョーカイミステリー。
著者等紹介
金巻兼一[カネマキケンイチ]
1964年1月20日生まれ。1987年、「ゲゲゲの鬼太郎」で脚本家デビュー。以後、オリジナル作品を中心に執筆、数々の問題作を産み落としながら、現在もテレビ・ラジオ・舞台などで八面六臂の活躍中
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