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内容説明
逆光に浮かぶ4人のシルエット。ドーム球場を包む興奮は臨界寸前。流れ出す一心の歌声―。全国からファンが集結しスタートした人気アイドルグループS&Sのコンサート。それは同時に、二人の男の“ファイナル・ステージ”の幕開けだった…。一心の兄で犯罪学の天才児・玲は、謎の連続爆破事件の捜査依頼を受ける。リークされる情報、見えない犯人像。だが、ライブ当日、一心たちがステージに立つ頃、玲の元に一通のメールが届く。それは“ゲーム”再開を告げる『宿敵』からのメッセージ。ライブ終了と同時にドーム球場を爆破する!?ふれれば狂いそうな緊迫感の中、音楽は鳴り続ける。
著者等紹介
南房秀久[ナンボウヒデヒサ]
東京都在住。第6回ファンタジア長編小説大賞最終選考作『黄金の鹿の闘騎士』でデビュー。その後、全11巻のヒロイック・サーガ『月蝕紀列伝』で人気を博す
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃか
0
はいはいご都合ご都合、というか。アイドルそこまで万能にして何がしたいんだろうか。その割に、裏側で起こっている事件はかなり性質が悪いものだし、アイドル要素とミステリ要素の温度差が激しくて違和感があるなぁ。あと、茜は本当に、最初の面倒事乗り切ったんだから、こき使われている場所からは離れればいいのに。2014/07/05
珠々野 紫蔚
0
2巻よりは面白かった。一心と玲の過去を匂わせる場面があったが、一体過去に何があったのか気になる。2011/07/20
ばるか
0
ほんわかなミステリー?2008/06/06