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出版社内容情報
「魔法の国」の転覆を狙う者たちの企みを阻止するため、魔法少女学級に生徒として潜入したスノーホワイト。
しかし予想もしていない新たな陰謀が、学級の少女たちを次々と毒牙にかけていく。
一方、スノーホワイトと決別して以来行方をくらましていたリップルは、初代ラズリーヌのサポートを受け、フレデリカの命を奪うべく行動を開始する。
スノーホワイトとリップル、二人の運命は再び交わるのか?
シリーズ累計70万部突破、『魔法少女育成計画』本編ストーリー最新刊!
シリーズ開始から10年、主人公・スノーホワイトの物語はこの「白」と次巻「赤」でついに完結へ! 幾人もの魔法少女たちによって編まれた、複雑に絡み合う因縁の糸は、小雪を、スノーホワイトを、どんな結末へと導いていくのか……?
内容説明
「魔法の国」の転覆を狙う者の企みを阻止するため、魔法少女学級に生徒として潜入したスノーホワイト。しかし予想もしていない新たな陰謀が、学級の少女達を次々と毒牙にかけていく。一方、スノーホワイトと決別して以来行方をくらましていたリップルは、初代ラズリーヌのサポートを受け、フレデリカの命を奪うべく行動を始める。スノーホワイトとリップル、二人の運命の糸は再び交わるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
60
魔法少女学級、創立祭に参加する。うわー、ひぐらしで言う綿流しの予感しかしない! と思ったらその前にやるなよ!!テティとメピスは生きてるうちに和解出来るのか? が、霞むくらいに溜まった不穏をさらに溜めていく展開よ・・・とうとう、アレも出たから不穏を残しながらの日常はもう帰って来ない。絶対まだ地獄の入口にも入ってない。イラスト紹介されない色んなキャラが出まくって(F2Pの再開まだですか!)、スノーさん最終幕が本当に実感出ることで。続きを見るのが今から怖いが帯の橋本監督の言葉には、全力で同意なんだよなぁ・・・。2022/02/22
眠る山猫屋
47
スノーホワイトが微妙にクラスに馴染んでいない(苦笑)そして“やっぱり(?)”な真犯人の策謀に、クラスメートたちはひとり、また独りと消えていく。自我を保っている(と自身は)思っているから事態は混迷。学園祭直前にフレデリカとラズリーヌの両勢力が乱戦に突入し、命を落としていく魔法少女も。リップルをサポートするルールーがかなり良い奴だったのは救いかな。そして、うるるがエンディングを締める(笑)めんどくさいヤツだが、だんだん好きになってきてしまう~、フレデリカとは真逆に。2022/02/27
ハイちん
10
久しぶりのシリーズ本編続刊。期間空きすぎて登場人物のことを忘れていたものの読んでいくうちに少しずつ思い出した。前回は穏便に終わったが今回はまあまあの犠牲が(哲学的な意味での犠牲もでた)。いろんなことの収集がつかないまま終わったので、三部作の二作目って感じ。多くの謎を残した、とにかくスッキリしない終わりかたで続きが気になる。あのキャラが大幅バフで一気にラスボスっぽい雰囲気に。あいつすげえ悪党だけど嫌いになれないんだよな。次はのっけからバトル展開なんだろうか。ごちゃごちゃした話、スッキリさせてくれー。2022/02/27
彼方
8
将来有望な魔法少女を育成する魔法少女学級に蔓延る各派閥の思惑。スノーホワイトの転校、初代ラズリーヌの本格登場により事態は転がってゆく。久々な本編でしたけど、背後の黒幕らがまあ色々語ってくれたりそんな奴らに利用される配下の魔法少女学級の子たちと、若干思いだしつつも今回は状況が把握しやすくて大変助かる。状況は煮詰まりオールスターになってきて、本当面白い群像劇…カット場面が上手くてテンポも良く。しかし上に立つ人たちもう洗脳能力がデフォみたいなね…倫理観どこなの…ライトニングの研究とか、カナの正体もあれですし…。2022/02/11
みどり
6
やっと本編に戻った、と思ったら全然終わる気配がない。次はレッドらしいが、レッド?と思わなくもない。 誰のことを指すのか思い出せない・・・2022/02/17