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内容説明
「あれはつい昨日の出来事のようで、今でもはっきり覚えている。なかなかセンチメンタルな話だ」。新宿のとある事務所で取材に応じた、フォースと名乗る謎の男―。男が語った、神に疎まれた男ギル、クレーターから現れたセム、そして二人を見守る少女ルルが織りなす悲しみの秘話。それはギルガメッシュ叙事詩へと続く物語の序章だった…。旧約聖書に新解釈を加えて話題を呼んだ『エルシャダイ』の竹安佐和記が贈る、新たな神話構想が降臨。